トランプ氏の信念の魔術と、反世界的な価値観について
ここからは、もう少し霊的な観点からの感想を述べたいのですが、トランプ氏は、かなり強い信念のパワーを放っているようなのですが、それと同時に彼は、自分に都合の悪いことは、すぐに相手のせいにしたり、話をコロッとひっくり返して、あたかも自分が最初から完全に正しくて、相手が完全に間違っていたかのように話す様子が、数多く見受けられるようです。
つまりトランプ氏は、キリスト教的な価値観に基づいた、かなり強い信念の持ち主ではあるのですが、それと同時に、これははっきり言って申し訳ないのですが、私の文章では何度も述べている、いわゆる「反存在」や「反世界」的な考え方の持ち主であるようなところもあるわけです(こうした文章を書いていても、ぐにゃっとひっくり返してくるような非常に強い圧を、胸の辺りに感じます)。
それゆえトランプ氏の一連の言動を見ていると、相手が何か言うと、かなり訝しげな表情で見ていた後に、パッとひっくり返して、何か言ってきたり(素直にそのまま受け入れることもありますが・・・)、しかも、それが絶対の真実で、相手が完全に間違っているかのように非常に強い信念で接してくるところがあるようです。
ですので、はっきり言ってしまうと、相手の話をよく聞いて、相手の立場もよく考えてあげるとか、あるいは、すぐに物事を決めつけずに、なるべく柔軟に正しい判断を心がけようとしているような、わりと善良な優秀な人であればあるほど、トランプ氏のような人物に直接接すると、普通、どう考えてみても絶対に正しいと思えるようなことを言っているにも関わらず、なぜかトランプ氏の話を聞いているうちに(霊的には、時空間がぐにゃっとねじ曲がる印象があるのですが・・・)、一瞬、自分が何を言っているのか、よくわからなくなって、いつの間にか、「トランプ氏が言ってることの方が、本当は正しいのではないか?」などというように、ちょっと何が正しくて、何が間違っているのか、あるいは、自分は、いったい何を正しいと考えて、何をやろうとしていたのか、などというような感覚が、よくわからなくなってきてしまうことがあるようなのです。
Cecye(セスィエ)
2024年9月22日 10:06 AM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化