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現在のイスラエルやガザ地区の情勢について Part 14

※これは以前にも述べたことがあるのですが、現在も中東に大きなイスラム帝国ができないか、模索している人々や、そうした霊的な働きがあるようです。ところが現代のような時代において、中世に成立したイスラム教にあまりに忠実な政治体制を目指してしまうと、結果としては、強大な軍事力を持ち、政府の締め付けも、ものすごく厳しいのですが、大多数の人々は、自由や幸福や豊かさをあまり実感できない社会になってしまうことがとても多いようなのです。それで軍事力をそのまま拡大し続けてゆくと、その後は核兵器を開発して、たくさん配備しようとする可能性がとても高いのですが、ところがそうした国の政治的な立場としては、たいてい宗教的な理由から欧米の国々との対決路線をとろうとすることがとても多いわけです。つまり、そうした国というのは、政治体制は、かなりガチガチの中世的な価値観なのに軍事的には、ほぼ現代の時代のものになってゆくのですが、その上、さらに帝国レベルの大きな国になってしまうと、その後、欧米の国々や、さらには近現代的な価値観を持つ世界中の国々に対して、かなり強硬な対決路線をとろうとしてゆく可能性がとても高いわけです。そうすると結果として、現在、イスラム教を信仰している多くの人々だけでなく、世界中のたくさんの国々の人々が、将来的にかなり大変不幸な目に遭う可能性がとても高くなってゆくので、霊的には、もっと高次元の判断によって、現在の中東では、あまり大きな大国としてはまとまらずに、一人一人の意見が政府に届きやすいくらいの、わりと小さいサイズの国々がたくさんあるような状況になっています。

※霊的には、少し前の国際的な状況のように、そもそもガザ地区のハマスが主導して起こしたテロ事件が、現在の紛争や混乱の発端になっているのに(それ以前からの様々な経緯はありますが・・・)、あまりにもイスラエルを敵視して、ハマスの立場に同情しすぎるような状況になっていると、その後、中東情勢がかなり不安定化して、かえって中東の多くの人々が大変不幸になるような大きな戦争に発展してゆく可能性が高かったので、今回は、こうした中東情勢の問題について(私としても、かなり書きづらい内容なのですが・・・)、述べています。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年2月24日 9:03 PM, イスラム教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 予知、予言、未来予測 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 軍事



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