つまり、もっと簡単に言うと、例えば、非常に熱心なキリスト教徒の人々の中には、「なんとか最終戦争が起きて、最後の審判やキリストの再臨が起きるようになれば、この苦しく単調な毎日の生活が終わって、素晴らしい救いに預かれるのではないか」「とんでもない獣のような偽救世主が大活躍してくれれば、世の終わりが起きて、最終的な救いが得られるのではないか」などと深く信じ込んでしまうようなことが起きたり、また、一部の熱心なイスラム教徒の人々の中には、「これだけひどい大混乱を起こしてやったら、この世界が終わって、自分達だけは楽園のような世界に行けるのではないか」「自分達が教えてもらった先生の言う通りに、素晴らしい世直し的な破壊活動を行えば、きっと素晴らしい天国に行けるに違いない」などと強く願ってしまうようなことが起きたりするなどというような感じで、普通の多くの人々の生活をよそに、かなり熱心に非常に強い信念を持って、現在の世の中のあり方を、本当にいっぺんにぐるっとひっくり返すような形で、「なんとか、すべて破壊してしまいたい」「すべてを変えて、最高の神の世にできないか」などと強く願っていることもあるようなのです。
Cecye(セスィエ)
2023年12月28日 9:03 PM, イスラム教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化