今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります（途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます）。
すべての生命の幸福の最大化が目指され、実現されている高次元の光の宇宙の世界
それでは、そうした高次元の光の宇宙の世界とは、一体、どのような世界なのか、というと、その特徴としては、大体、大きく二つの内容があげられるのですが、まず第一には、とにもかくにも、どこもかしこも、それぞれの生命、もしくは、すべての生命における幸福の最大化が目指され、かつ実現されているような光の世界である、ということです。
つまり、高次元の光の宇宙というのは、基本的に、人間も最高の幸福、また、動物や植物も最高の幸福、それから、そうした人間や動植物の周りに存在している、さまざまな異なる形態の生命である自然の鉱物や精霊や、あるいは、星々の生命も最高の幸福というものを、ことごとく実現しようとしている世界である、ということなのです。
それゆえ、基本的に、高次元の光の宇宙領域というのは、すべてが、悦びに溢れ、生命力に満ち溢れた、まさしく、光に満ちた夢のような世界である、ということなのですが、そうすると、そうした高次元の光の宇宙領域というのは、一体、どのような世界の運営の仕組みになっているのかというと、これを言うと、現在の地球人であると、なかなか理解しづらいかもしれないのですが、要は、私達の地球の社会を見ても、よく分かるように、幸福と言っても、「おいしいものを食べることが、一番の幸福である」、と考える人がいたかと思うと、「いや、幸福とは、最愛の恋人と巡り会って、幸せな時間を過ごすことである」、と考える人がいたり、あるいは、「幸福というのは、とにもかくにも、新しい何かを創造することである」、と考える人がいたかと思うと、「いや、幸福とは、自然の中で、静かに調和した生活を送ることである」、と言う人がいる、などというように、実際、「幸福」ということの具体的な中身というものには、さまざまな種類や内容があるのですが、実は、高次元の光の宇宙領域というのは、そうした、それぞれの生命の好みや趣向に合った、それぞれの生命における自由で、個性豊かな最高の幸福というものを、基本的に、一切の制限なく、いくらでも追求していってよい、というような、無限の幸福の実現を目指しているような光の世界であるのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年5月21日 9:07 PM, アセンション・シリーズ ４
