一般に宗教やスピリチュアルな考え方を持っているような人々は、わりと穏やかで愛や平和を志向することが多いと考えられているのではないか、と思われるのですが、しかし、これは決して、そうした人々がすべて、そうであるなどと言っているわけではないのですが、例えば、一部のキリスト教を深く信仰している人々の中には、民主主義的な考え方や、現在の世の中の流れを強く否定して、かなり強権的な形で政治や社会の不安定化を行おうとすることがあったり、また一部のイスラム教を強く信奉する人々の中にも、かなり過激な政治的な立場をとって、政府の転覆を試みようとしてみたり、そうした人々が夢見る理想世界を実現するために非常に暴力的な活動を行っていることもあるようなのです。
それでは霊的な立場から、こうした状況を見ると、いったいどのようなことが言えるのか、というと、様々な神仏のような存在達にくっつくような形で存在している多くの人々の集合的な想念の塊や、あるいは、そうした神仏のような存在達自体や、それらを深く信仰している人々の意識の集合体が、現在の世界のあり方を強く否定しては、ぐにゃっと大きく捻じ曲げるような形で、20世紀以前の戦争や混乱がとても多かった世界の状況に、再び押し戻そうとしているように見えます。
※ここで述べている、そうした神仏のような存在達とは、この物質世界からは、とても澄んだ霊的な天国のような世界にいるようにも感じられるのですが、もっと高い高次元から見ると五次元以上の光の世界ではなく、物理的なイメージとしては、地球のごくごく表面の大気圏の辺りにふわっとした形で薄く広く広がっている四次元世界にいる、いわゆる偽光界の神仏のような存在達のことです。
Cecye(セスィエ)
2023年12月27日 9:03 PM, イスラム教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化