霊的な観点から見た現在のロシアの状況について
あまり詳しい内容は、ページの関係で述べられないのですが、特にロシアに関係した霊的な内容としては、だいたい次のようなことが言えます。
先ほど述べた地球意識とは別に、ある程度、大きな大地の岩塊ごとに霊的な意識体があることがあって、それで時折、ロシアでは「ユーラシア主義」などと呼ばれることもあるようなのですが、そうしたかなり大きな大陸の岩塊としての一種独特の大きな意識体の働きが、そうした大地の上に住む人間や、それ以外の様々な生物に及ぶことがあるようです。
ちなみにそうした観点から見ると、同じユーラシア大陸であっても、ヨーロッパの辺りや、アラビア、インド、東南アジア、それから中国の辺りなどは、現在は、これまでの大陸の成立の過程で一緒に同じ一つの大陸になってはいるのですが、多少違う個性の意識体になっているようです。
それから大昔の人類の文明では、特に大昔のギリシアなどのヨーロッパの人々から見ると、黒海の辺りから東側はすべて海で、全く別の世界が広がっているなどというように認識されていたようなのですが、そうした感じで現代では、同じヨーロッパと認識されているロシアの西部の辺りや、さらにそれより東側のアジアの地域は、いろいろな意味で、とても理想化されて、神聖視されることもあれば、逆に凍てつく大地の果てのとんでもない辺境のように考えられることもあったようです。
ですので、気をつけておかないと、大昔のヨーロッパの人々にとっては、北の大地の果てや、東の大地の果てに相当する現代のロシアの辺りの地域では、そうしたヨーロッパの人々の感覚とは、様々な面で逆さまの感覚を持ってしまうこともあるような、いわゆる私の文章で言う「鏡の魔術」の影響を受けてしまいやすいところがあったようです。
それでそうした特にキリスト教圏の多くの人々の意識のあり方が反映されてか、東欧からロシアの辺りは、同じヨーロッパ的な文明圏であるにも関わらず、なぜか時折、多くの人々の感覚としては、逆さまのポジションを取ろうとしたり、あるいは、様々な場面で対立してしまうような関係ができてしまうことがあったようです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2023年11月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 歴史 / 現在のアセンションの状況
