ですので現在も一部の人々は、そうしたゼレンスキー大統領やウクライナの人々の発言を、多少煙たく感じていることがあるようなのですが、しかし、そうしたゼレンスキー大統領やウクライナの人々の立場からすると、ただでさえ大変困難な防衛戦争を遂行していて、きれいな国土が荒廃していったり、前線の兵士や普通の市民が傷ついたり、亡くなったりすることがあると、おそらく表には出せない形で、時には、とても悲しくなったり、弱気な気持ちになることもあったのではないか、と思われます。
ところが、そうした気持ちをあまりにも大々的に表に出しすぎていると、アメリカやヨーロッパの国々の人々の中には、「今後もウクライナは大丈夫なのか？」「だから援助なんてしない方がよかったんだ・・・」などと言い出す人々が、さらに増えることも考えられるので（またロシアの政治指導者達は、すぐに非常に高飛車な態度で恫喝してくることが多かったので・・・）、そうすると、よほどのことがない限りは、決してそうした気持ちはあまり表には出さずに、できるだけ多くの人々が安心して、希望が持てるようなメッセージを、常に力強い姿勢で発信し続けなくてはならなくなるようなところがあるわけです。
ただ、世界中のウクライナを支援している国々の人々にも、インフレによる生活不安があったり、さらに予期せぬ軍事衝突などが起きたりしてしまうと、そうしたゼレンスキー大統領やウクライナの人々の態度が、時には非常に煙たく感じられてしまうこともあったようなのですが、私は、たとえ政治的な指導者であっても一人の人間なので、本当はそうした心の葛藤を抱えつつ、ああした発言をしているのだ、ということは、ある程度、普通の人間として、察してあげることが大事なのではないか、というように感じております。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2023年11月9日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 政治 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 軍事
