つまり霊的、異次元的に見た場合、そもそもの存在のレベルや、非常に根本的な認識のレベルから全く正反対の関係になってしまっているような、かなり異質な者達どうしが、「お前と我々は全く違うではないか」「お前の正義は、我々にとっては、本当に腹が立つ、とんでもない悪なのだ」などというように、それぞれが自分達の価値観から見た、自分達の正しさや、相手の間違いを激しく言い争っていたり、また、それぞれが自分達にとって、絶対に守らなくてはならないような非常に大事な利益を守ろうとしたり、あるいは、そうしたものを相手から奪い取ったりしようとするような、かなり厳しい議論のせめぎ合いや、さらには、お互いの存在そのものの否定や肯定を賭けた、かなり根源的な対立関係になってしまっていることがあるようなのです。
ですので、こうしたかなり厳しい対立関係になってしまっているような場合、そうして対立関係になっている人々としては、この世的には、基本的に同じ人間として会って、普通に会話しているように感じているかもしれないのですが、ところが霊的、異次元的に見た場合には、かなり違っていて、要するにそうしたかなり厳しい対立関係になっている場合には、そうした話し合いのそのそもそもの前提自体が、かなり大きく食い違ってしまっているにも関わらず、お互いにそうした話し合いの前提そのものの確認や修正については、あまりきっちりと行われていないことが非常に多いようなのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2022年6月3日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 時間と空間の秘密 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事
