こうしたかなり大きな意識の集合体の種類としては、大きな国レベルの意識の集合体や、宗教や宗派レベルの意識の集合体や、それから同じ国や宗教であっても、古代や中世の時代の意識の集合体や、近現代の意識の集合体など、様々な種類があるようです。
また現在、特に様々な問題を巻き起こしているものとしては、大きな陸地や土地の塊の意識の集合体や、地球の大気圏の上空にいて、「神」や「天帝」を名乗っている意識の集合体や、大きな山や海や岩石など自然に関わる意識の集合体や、それから人類の文明としては、東西文明や、東西冷戦時代の資本主義陣営や、社会主義陣営の意識の集合体など、様々な種類があるようです。
※「神」や「天帝」を名乗る意識の集合体に関しては、確かに地表にいると、高い天の上にいる神仏のように感じられるのですが、宇宙から見ると、地球の大気圏の上の辺りで、そこそこの大きさで光り輝いている霊的な存在のように見えるので、確かに地球上では、神仏のように見えるかもしれないのですが、決して、すべてがすべて宇宙的な神仏や天帝的な存在であるとは言えないようなところがあるようです。
※もう少し正確に言うと、こうした意識の集合体の中には、非常に少数の神や皇帝的な立場のとても信念の強い意識存在達と、その周りの貴族的な立場の支配層的な意識存在達と、さらには、かなり盲目的な臣従関係を築いている、たくさんの意識存在達が、結構複雑な形で、がっちりと結びつきあって、ある程度の規模の霊的、異次元的な集合体を形作っているようです。
※現在、大きな一続きの大陸になっているものであっても、地質的にはいろいろな大陸や島などがくっついたり、離れたりしながら、現在のような地形になってきた歴史があります。ですので、そうした長い歴史の経緯もあってか、現在のユーラシア大陸などについても、大きな国や地域ごとの特色があるように、大きくはヨーロッパの辺りの地域と、ロシアの辺りの地域と、中国の辺りの地域などというように、どうもある程度の広さの地域ごとに、違った意識の集合体となっているようなところがあるようです。
※それから、ちょっとややこしい内容としては、そうした意識の集合体の種類によっては、現在の世界の情勢を見ても、ある程度理解できるように、どうも常にどこかの地域の意識の集合体に対して、反対の立場をとろうとしたり、反対の状態にしようとするような、かなり変わった性質を持った意識の集合体もあるようです。
※人間には、なかなかわかりづらいものとしては、大きな陸の塊の意識の働きなどがあるのですが、そうした意識の塊の中には、地上の人間を動かして、どんどん領地を広げさせようとしたり、また非常に残念なことに彼らから見ると、非常に小さな体の人間や動植物の命など全く気にせずに、彼らの思う通りに何でも従わせようとしてきたり、様々な障りを起こそうとしてくるものもいるようです。人間や生き物などが、こうしたものの霊的な影響を受けると、体が勝手に動かされたり、胸の辺りに大きな硬い岩盤のようなものがあって、何でもその通りに考えたり、行動しなくてはいけないような気持ちになってくるようです。
Cecye(セスィエ)
2022年5月2日 9:05 PM, インド思想、ヒンドゥー教 / ギリシャ神話 / スピリチュアリズム、霊界 / 中国思想 / 人生観、世界観 / 仏教 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 神道 / 自然、生命