4、現在の国民の政治選択の、少し先の未来への影響について
それというのは、現在は、ワクチンの普及もあり、だんだん、どの国もコロナ禍から脱出してゆけるような状況になりつつあるのですが、ここで選挙が荒れて、政治が非常に不安定になった場合には、その後、数年、あるいは、十数年程度に渡って、その国の経済状態が、かなり深刻に落ち込み続けるような状況になったり、あるいは、一部の国々との間で外交関係が破綻して、そこそこ大きな規模の紛争に巻き込まれる可能性が、とても高いからです。
※現在のような社会情勢の場合には、仮に政権交代して、いろいろな政治改革のようなことを行おうとしても、逆に経済が大きく停滞したり、外交関係が大きくこじれたりして、現在の社会問題が、もっと深刻化して、より長引くような状況になる可能性がとても高いです。あと同じように主要な政党が、議会で大きく数を減らした場合も、政治家が、強力なリーダーシップを発揮しづらくなって、逆に社会不安が深刻化して、長引く可能性が高いです。
※ですので、現在のような社会情勢における、わりと最善の国民の政治的な判断としては、現在までの段階において、あまりおかしな政治的な判断や行動はせずに、常にきっちりと責任を持って、政治運営を行っていた政治家や政党であるなら、多少、いろいろな不満や要望はあったとしても、そうした政治家や政党に投票して、できるだけ安定した政権運営と、安定多数の議会運営が行えるように、しっかり支持し続けることが、とても大事なのではないか、というように思われます。
※現在、多くの人々の精神的な感覚としては、「なんとなく、現在の与党に投票したくない」というような意識が、強く働きやすくなっているような気がします。ただ、その精神的な感覚は、霊的に正しい高次元の光の世界から来ているのではなくて、どちらかというと潜在意識的には、恐れや不安や、敵対心や破壊的衝動や、混乱を望むような非常にネガティブな異次元世界からの働きかけが多いのではないか、と思います。ですので、そうしたネガティブな意識の働きかけに従う人々が増えると、やがて精神世界の法則の通りに、そうした非常にネガティブな現実を体験する人々も増えるようになるのではないか、と思われます。それで現在、光の勢力としては、そうしたネガティブな現実を避けるような取り組みが行われています。
現在、多くの国々の、わりと単純な国民の感情的な反応としては、はっきり言ってしまうと、どこの誰がやったとしても、絶対にそんな簡単にうまくいくはずがなかった現在のコロナ禍に対して、「もうこんな生活は、うんざりだ」「政治家が変われば、全部うまくいくのではないか」「こんな政治には、ノーを突きつけてやる」などというように、非常に強い嫌悪感や拒絶感に基づいた選挙の投票を、あちこちの国々で非常に行いやすい状況になっているのではないか、と思います。
ただ、もし、そうした選挙の結果、政治が大変不安定な状況になってしまうと、そうした人々の立場としては、「もうしばらくしたら、政治も社会も良くなるかもしれない」などと、わりと単純に考えていたはずであったのに、その後、逆にかなり長期間に渡って、国民の生活が、かなりひどい状況に陥り続ける可能性もあるようなので、非常に注意が必要なのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2021年10月30日 9:08 PM, 予知、予言、未来予測 / 健康、医療 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事