3、コロナ禍における国民の最善の政治選択について
それで現在の世界の置かれている状況についてなのですが、先ほども述べたように現在、世界中のほぼすべての国では、コロナウイルス感染症の猛威のために国民の気分としては、大した理由もないのに八つ当たり的に、現在の社会や政治に嫌気がさして、何もかもぶっ壊したり、ひっくり返したりしたくなるような政治的な活動や、選挙での投票がしたくなるような人々が、非常に増えやすくなってきているようです。
しかし私は、現在の世界の状況において、少し先の未来において、最も賢明であったと判断されるような国民の政治的な判断としては、次のような内容になるのではないか、と思われるのです。
それは現在のそれぞれの国の政治において、多少、いろいろな間違いや試行錯誤があったり、また多少、いろいろな批判や非難があったとしても、要するに刻々と変わる、その時々の社会の状況において、その政治家や政党の立場としては、常にできるだけ最善の判断や行動をし続けてきた、とある程度、客観的に判断できるような政治家や政党に対しては、あまり感情的に全否定するような投票はせずに、きっちりと支持し続けてあげるような投票をすることが、現在の時点では、国民の判断としては、わりと最善の判断になるのではないか、ということなのです。
※コロナ禍のように一種の天災に襲われているような社会の状況では、その国や国民として、大きく成功することは、あまり望めなくて、そうではなく、その国や国民として、少しでも被害が少なくして、その後の再発防止や繁栄につなげることができれば、それをもって、十分な政治的な成功と考えるべきなのではないでしょうか。
※ただし、あまりにもひどい政治的な不正を放置し続けるような状況になっていたり、あるいは、明らかに政治的に失敗していると判断されるような政治家や政党については、変わってもらうのは、当然なのではないか、とも思われます。
Cecye(セスィエ)
2021年10月30日 9:04 PM, 予知、予言、未来予測 / 健康、医療 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化