②非常に強い威圧的な態度で、霊的な啓示を与えてくるような霊的な存在達に対しては、かなりの霊的な用心深さとチェックがとても大事である
二つめは、これはある程度、霊的なことがわかるような人であっても、かなり難しい内容になるのではないか、と思うのですが、簡単に言うと、一言で普通の人間の目には見えないような霊的な存在達がいると言っても、実際には、この物質世界の人間の個性の違いと一緒で、非常に穏やかな優しい印象の霊的な存在達もいれば、ちょっと気難しそうな、非常に真面目な印象の霊的な存在達もいるし、また霊的には、非常に優れているのかもしれないけれども、かなり勇ましく強そうな感じで、あまり上手に言葉で伝えてきてくれないような霊的な存在達もいれば、さらには、言っていることは、かなり素晴らしいのですが、時々、パッと体を押さえつけてきたり、いろいろな音を立てたり、物を動かしたりしてくるような、この世的な現象を次々と起こしてくるような霊的な存在達もいるので、はっきり言って、そう簡単に何でも一言で、みんな同じような霊的な存在達がいるなどとは、なかなか言えないようなところがあるわけです。
特によく一昔前の時代の人々は、様々な物事を何でも少し決めつけるような態度で考えたり、荒々しい感覚や動作で暮らしていることも多かったようなので、そうすると必然的に、そうしたちょっと荒々しい生活をしているような人々に、何らかの霊的な存在がコンタクトしようとしてくると、地上の人間にもわかるような大きな声で話しかけてきたり、いろいろな物をガタガタ鳴らしたり、体をぎゅっと掴んだり、ちょっとした奇跡を起こしたりしては、何とか地上の人々の気を引いて、彼らの存在に気づかせたり、彼らのメッセージを伝えようとしてくることが多かったようなのです。
ただし、そのようにして始まった霊的な存在達との交流も、ある程度、地上の人々がしっかり交流してくれるようになると、だんだん荒っぽい言動は少なくなり、もっと穏やかで愛情に満ちた、あるいは、もっと理路整然としたメッセージを送ってくるようになることも多かったようです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2020年9月7日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想 / 知恵、正しさ
