それからキリスト教やイスラム教と言えば、「世の終わり」があるというような代表的な宗教になるので、こうした「世の終わり」を待ち望む多くの人々の非常に強い信念の力が、様々な不幸な出来事を起こし続けているようなところもあったようです。
単純に言って、現在の自分の人生や、社会のあり方に十分満足して、幸せを感じているような人々が多い国であればあるほど、現在の人生の続きや、現在の世の中の続きを強く望むようになり、また逆に現在の自分の人生や、現在の社会のあり方に強い不満を持ち、不幸を感じているような人々が多い国であればあるほど、現在の人生の終わりや、現在の世の中の終わりを強く望むようになるということが言えるのではないか、と思います。
そうした面から見ると、現在の世界は、アセンションの進行に伴って、昔よりも多くの人々の思念が現実化しやすい世界になってきているので、残念ながら現在の辺りの時期は、国や社会の建前はともかくとして、多くの人々が、貧困や犯罪などで非常に不幸を感じているような国や社会の世の終わり的な状況は、なかなか止めづらいようなところもあるようです。
それゆえ、また後ほど詳しく述べたいと思いますが、そうした意味で、現在の辺りの時期は、歴史的には、そうした国や社会の大きな転換期に当たっているようです。
※その国や社会の歴史的な過程として、戦乱などで非常に大変だった時代の後に、どんどん経済発展しているような時期には、「昨日よりも今日、今日よりも明日」などというような感じで、多くの人々が、わりと単純に幸福感を感じやすい傾向があるようです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2020年6月16日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 私の霊的な仕事について
