前にも少し述べたことがあるのですが、実は、地球の文明と言わず、外宇宙の様々な文明と言わず、この宇宙では、様々な「世の終わり」的な出来事が、いろいろな形で起きる可能性があったのですが、地球は、宇宙の雛形的な位置づけになっているので、現在の辺りの時代の地球では、そのままの歴史の流れであると、様々な形でクライシスが起きる可能性のある代表的な出来事を、霊的、異次元的な原因を根本的になくして、長期的、安定的により幸福で繁栄した世界にするような取り組みが行われています。
前にも様々な天変地異が起きる原因については、ある程度、詳しく述べたことがあったのですが(参考)、今回は、少しだけ、そうした天変地異の霊的な意味について、述べてみたいと思います。
大自然の営みと人類の文明について
まず最初に地上の世界で生きている人間の側からすると、想定外の天変地異が来ると、大勢の人が亡くなったり、怪我したり、いろいろな物が壊れたりして、毎日の生活に大きな支障が生じることが多いので、はっきり言って、もう単純に災難以外の何物でもないと思うのですが、そうした天変地異を、人間以外の様々な自然界の存在達や、そうした自然界の生き物達を育んでいる、もっと大きな神仏のような霊的な存在達の目から見ると、多少違った見方をされていることがあるようです。
これは、まだ人間がいなかった時代から営々と続いてきた大自然の営みというものを想像していただくと、ある程度わかりやすいと思うのですが、現在、多くの人々が生活している大地や海や大気や宇宙の状態というのは、何千年どころか、何万年、何億年もの非常に長い時間をかけて、火山が噴火したり、地面が隆起したり、沈んだり、また、たくさんの雨が降ったり、少しずつ土が堆積していったり、さらには草木が生い茂っていったり、様々な動物達が暮らしてゆく中で、少しずつ形成されてきたようなところがあるわけです。
そして人類は(現在の人類の文明についてですが・・・)、ここ数千年、数百年の歴史の中で、そうした大自然のあり方をいろいろと研究し、改良して、現在、多くの人々が暮らしているような、人間にとって非常に生活しやすい文明を築いてきたわけです。
Cecye(セスィエ)
2019年10月31日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 自然、生命