三つめは、先ほども述べたように偽光界には、一見、霊的に光り輝いて見えたり、とても澄んで清く見えたり、あたかも素晴らしい霊的な悟りを得たかのように見える偽神仏の世界とは、ちょうど対をなすように正反対の裏的な世界が広がっているのですが、この一見、裏的な感じで広がっている異次元世界にいる霊的な存在達に関しても、かなり問題があることが多いようです。
ここでは、長い難しい説明はすべて省略して、かなりざっくりと要点だけを説明すると、だいたい次のような内容になります。
前にも何度か述べているように闇の勢力の連中は、かつて、この宇宙に生きている大勢の人々や生き物達を捕まえて、かなり残虐非道な拷問や洗脳を行い、そうした魂達の知性や能力や性質などをかなり低いレベルに押し込めることによって、この宇宙全体の大きな次元降下を起こしたことがありました。
そうした際に彼らのやった手口の中には、数多くの非常に調和した優れた魂達の意識の状態を、白い魂と黒い魂などというように様々な手段で真っ二つに分けると、お互いに対立させたり、争わせたりしながら、彼ら自身は、多くの魂達には全くよくわからないような、少しだけ高い異次元世界に隠れて(ここで説明している「偽光界」のことですが、昔は、かなり高い天上の神仏の世界のように見えてようです)、まるで本物の神仏のように振る舞いながら、この宇宙全体の暗黒の支配を推し進めていたことがあったのです。
Cecye(セスィエ)
2019年10月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密