宇宙的に見た人間や生き物の生まれ変わりについて Part 2
ところが大昔の宇宙でも、現在の地球と同じようにそうした霊的な知識と、現実の物質世界の状況との矛盾、つまり、霊的な真理は真理で、ある程度、霊的に進歩した人間や生物には、まるで当たり前のように自分自身の感覚として理解することができるのだけれども、実際の世の中では、弱肉強食の食べ合いの自然界になっていたり、また、ある程度発達した知的生物の世界でも、時には種族や立場の違いから様々な闘争や混乱が巻き起こることもあって、なかなか、そう簡単に理想の世の中になるとは言えないようなところがあったのです。
それから、特にそうした大昔の時代の宇宙で人々を悩ますことが多かったのが、一部の光の魔術を使う生物群達の存在で、この者達は、軍事力だけではなく一種の魔術による超能力によって、他の惑星の生物群を侵略すると、この世的にも精神的にも奴隷にするようなことをするだけでなく、霊的にもそうして侵略された生命達の魂の光を奪い続けたり(つまり、霊的にも彼らが、まるで本当の神仏のように光り輝いて見えた)、彼らの支配圏に、ほぼ半永久的に生まれ変わらざるを得なくなるような魂的な奴隷状態に陥れようとすることが、非常に多かったのです。
それで宇宙物の情報では、「かつて、この銀河では、侵略主義的な宇宙勢力と、自由や平等を重んじる宇宙勢力との間で大きな戦争があった」とか、そうした過程で、「積極的に戦争に参加した宇宙勢力もあれば、そうした戦争を避けて、平和な領域に移住した宇宙勢力もいた」とか、また「大昔の地球にも、宇宙から落ち延びて来た人々がいた」などというような様々な話が伝わっていることがあるようなのですが、実際、現在の地球で、特に近現代にかけて、古くからの王制や帝制から、自由や平等を重んじる民主制や共和制の世界に変わっていったように、この宇宙でも歴史的には、そうしたこの地球の歴史と霊的にシンクロするような形で、そんな大昔ではない時代に(と言っても、現在の地球人から見れば、かなり大昔の話になりますが・・・)、少しずつ宇宙的な勢力のパラダイムの大変更が起きてきたようなところがあったのです。
Cecye(セスィエ)
2019年1月9日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明