ただし、長い時間の間には、やがて最終的には、光の勢力の側の価値観を、元闇の勢力の側の人々や生き物達も受け入れてゆくような流れになってきているのですが、そうすると、とても不思議なことに現在の世界は、そうした意味では、光の中にも闇の要素が含まれてゆき、また闇の中にも光の要素が含まれてゆくような、そうした少し不思議な時代の端境期（はざかいき）に置かれるようになってきたようなところがあるのです。
もう少し具体的に言うとこんな感じになるのですが、例えば、かつては信仰ある人々、精神的な人々には、かなり強く否定されていた物質的な豊かさや快適さ、快楽のようなものを多くの人々が普通に受け入れるようになってきたり、また逆に、かつては物質的な富や快適さや快楽ばかり求めていた人々が、宗教というよりも、政治的な理想主義とも言うべき民主制や自由主義や社会主義（共産主義）や、それぞれの人の人権をしっかり認めて、できるだけ多くの人々で最高の幸福を求めるようになってきたりしたなどというように、要するに現在の辺りの時代は、いろいろな意味で、光の世界の良いものが、闇の世界の中に取り入れられてきたり、また闇の世界の良いものも、光の世界の中に取り入れられてきたりしてゆくような、少し複雑な歴史的な統合の時代を迎えてきているようなところがあったのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2018年9月26日 9:03 PM, アセンション全般 / イスラム教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 中国思想 / 予知、予言、未来予測 / 仏教 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 神道
