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2017年12月現在のアセンションの状況と、その注意点について  Part 12

 現在の多くの人々の感覚としては、たとえ、こうした話は、多少は受け入れられたとしても、さらにそうした言葉や数字やシンボルなどの意味や定義や概念が、霊的、異次元的に「半生命体」のように振る舞うことがあるなどというと、かなり理解が難しくなってくると思うのですが、かなり手短な要約して説明すると、次のようなことが言えます。

 たいてい、それぞれの言葉には、これまで多くの人々の間で培われてきた、ほぼ完全に確定した意味やニュアンスがあるものなので、そうした多くの人々の間の標準的な意味通りの言葉の使い方がされているのであれば、多くの人々は、わりと簡単に、他の人々がしゃべっている言葉の意味を理解することができます。

 ところが、そうした標準的な言葉の意味以外の言葉の使い方をする人がいると、たいていの人は、その人がしゃべっている言葉の意味がわからないので、相手の話している言葉の意味を聞き直すか、また、あまりにも、その人の言っている言葉の意味が全然わからない場合には、完全に拒絶するようになってしまうわけです。

 この際に霊的、異次元的には、少し不思議なことが起きているのですが、それは、それぞれの人が、様々なことを感じたり、考えたり、伝えようとしている間にも、そうしたそれぞれの人のしゃべっている言葉が、まるで、そうした言葉の意味や定義や概念などの小さなブロックの塊のようになって、多くの人々の意識の間で行ったり来たりしながら、非常に忙しく飛びかっているように見えることがあるのです。

 そうすると、例えば、先ほどの「光」という言葉であれば、ある人が、「とても眩しい光」のイメージで「光」という言葉を発したとしても、それを聞いたある人は、「薄暗い部屋の電灯」のイメージで「光」を捉えていることがあったりするなどというように、一人一人の言葉のやり取りの間には、時々、微妙な認識のずれが生じることがあるのですが、そうした多くの人々の言葉のやりとりとは別に、そうした「光」という言葉自体が、多くの人々の間の共通した強いイメージに基づいて、意識の世界では、イデア的存在、あるいは、意識的な存在として、まるで一つの非常に硬い意思を持った、半生命存在のように振る舞うことがあるのです。

 そうすると、例えば、そうした形で、少しずれた「光」の認識をしているような人がいると、その人のそばにやってきて、かなり強力な念のブロックのようなものをぶつけて、「それは光じゃない。本当の光は、こういう意味だ」などと盛んに霊的、異次元的に働きかけてくるようなことが起きたり、また例えば、多くの人々の間で、「光? ああ、光通信のことですか?」などというように「光」に対する認識が、かなり大きく変わってしまった場合には、逆にそうした「光」という言葉のイデア的存在に対して、大きく変更を強いるようになることもあるなどというように、要するに多くの人々が話している言葉とは別に、霊的、異次元的には、それぞれの言葉や数字やシンボルなどの意味や定義や概念にちなんだ、かなり硬い印象のイデア的な半生命存在達が、様々な形で活動していることがあるのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年12月27日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況



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