二つめは、これは少し立場が変わってくるのですが、はっきり言って、これまでの人類の歴史では、どうしても多少危険が危ぶまれるにも関わらず、一部の人々が、そうした危険をあらかじめ覚悟した上で、何らかの物事の真実を知るために体を張って、実際に調べてみたことが数多くあったように思われます。
そうすると、これは現代の社会では、ほとんど当たり前の話になってくるのですが、基本的にそうした実験の対象者(自分自身も含めて)に何らかの危険が及ぶ可能性がある場合には、事前に、そのことを十分に詳しく説明して同意を得た上でなくては、一切そうした実験の対象にしてはいけないし、また、そうした危険を一切知らせることなく、他の人々に何らかの被害を与えるような状況は、できるだけ避けなくてはならないということです。
それから、もう少し難しい問題としては、その当人としては全く気付かないうちに、大勢の人々に何らかの被害を与えるような状況になってしまったケースがあると思うのですが、こうした形で、もし何らかの問題が発生してしまった場合には、できるだけ速やかに適切な人物や団体に、そうした問題を包み隠さず相談して、あまり問題が大きくならないうちに最善の対処をした方が賢明であるということになります。
Cecye(セスィエ)
2016年12月23日 9:04 PM, 知恵、正しさ