六つめは、今度は少し違った話になるのですが、実は、現在、地球周辺の異次元世界では、一見、全然関係ないはずの様々な物事や出来事が、霊的異次元的に、まるで一緒の物事や出来事であるかのように扱われることがあるために、かなり混乱しているようなところがあります。
具体的にいうと、こんな感じなのですが、例えば、ある人が食事をすると、それが別のある人の様々な行為と、なぜか完全に一緒につながっていたり、また、もっと怖い話としては、それが例えば、何らかの殺人や暴力につながっているなどというように、異次元的には、ほぼカオス的な感じで、いろいろな人の、いろいろな行為が(人間だけでなく、様々な生き物や物も含めて)、無秩序に接続されているようなところがあったのです(全体としては、だんだん縮小していっています)。
そうした事柄が、現在、この物質世界と異次元世界の壁が薄くなるにつれて、一時的に昔以上に多少、混乱を招く可能性があるのですが、この解決策としては、だいたい次のようなことが言えます。
一つめは、もし自分や、自分の周りで、そうした感じで、何となく変な感覚を覚えるようになった際には、できれば、少し冷静になって、「今その時の自分は、いったい何をどう感じ、どう思っているのか」ということを少し冷静に把握し直すようにすると、そうした異次元的な混乱に多少巻き込まれづらくなるようなところがあります。
それというのは、精神的な混乱した際には、いろいろな情報や、いろいろな感覚が一気にどっと押し寄せてくるような状況になって、「今、自分は、どうなっているのか、さっぱりわからないし、また、何をどうすればいいのかも、さっぱりわからない」というような感覚になることが多いからです。
ですから、そうした際には、少し冷静になって、「今、自分には、視覚的には、こんなものが見えていて、聴覚的には、こんな音が聞こえている。そして、今感じている臭いや味はこんな感じで、皮膚の感覚としては(あと、霊的なことがわかる人は、霊的な感覚としても・・・)、今、こんな感覚を感じているようだ」とか、またそうした自分の状況に対して、「今、自分は、こんな風に考えていて、こんなことを恐れたり、期待しているようだ」などというように、自分の目や耳や鼻や口や体の感覚や、霊的な感覚として、今、いったいどのような感覚を感じていて、そして、それを自分は、いったいどのように思っているのか、ということを少し冷静に再確認してみるようにすると、そうした精神的な混乱は、多少薄らぐようなところがあります。
二つめは、これはもう少し簡単になるのですが、とにかく自分が何かをする際には、漠然とぼっとしてやらないで、「今、自分は歩くという体験をしている」とか、「今、自分がやっている作業は、こういうことを目的にやっていて、こういう仕上がりになれば、終わる」などというように、その時々に自分がやっていることを、できるだけ意識的に行ったり、また、そうしたその時々に自分が行っていることの目的や理由や状況を、できるだけ意識的に明確に考え直すようにすることで、そうした異次元世界の混乱にあまり巻き込まれづらくなるようです。
Cecye(セスィエ)
2016年10月20日 9:03 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想