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現在のアセンションの進行に伴う霊的な注意点について Part 20

 それから四つめは、一般に霊的な能力というと、次のような四つの感じで把握されることが多いと思うのですが、それぞれのケースについては、だいだい次のようなことが言えます。

 まず一つめは、わりと漠然としたイメージや単純なメッセージが、何度も繰り返されるようなケースになるのですが、この場合には、大まかに言って、次のような三つのことが言えます。

 一つめは、少し重い硬い感じで(何となく、もやもやした感じで固まっているような雰囲気でしょうか)、何かの映像が見えたり、何らかの声が聞こえてくるように感じられるようなケースの場合には、どちらかというと、あまり良いとは言えないような異次元存在とコンタクトしている可能性が高いので、できれば、あまり深追いせずに何らかの形で、そうした存在との霊的な縁を切るようにしていった方がよいと思われます。

※さらには、そうした映像や声の内容がころころ変わってゆくようなケースもあるのですが、こうした異次元存在を深く信じこみすぎると、精神病になる可能性が高いので、とても危険です。

 二つめは、わりと澄んだ感じで、パッと何らかのイメージや言葉が降りてくるようなケースになるのですが、この場合にも、すべてがすべて決して良いとは言えないことも多いので、多少注意が必要になります。

 こうしたケースの場合、ある程度、霊的な経験がある人なら、それほど迷ったり、失敗することはないと思われるのですが、そうした霊的な経験のない人の場合には、できれば霊的なことがある程度わかる人が身近にいる場合には、そうした人に相談するか、あるいは簡単な内容であれば、あまり問題や被害のない範囲内で、実際に少しだけ調べてみたり、行動してみたりして、そうした内容の真偽を確かめてみるのが賢明だと思われます。

 それから三つめは、これは最も理想的なケースになるのですが、要するにそうした霊的な能力を行使する人が、祈りや瞑想によって、霊的に十分に浄化されているだけでなく、また、この世的にも十分な知識や技術を身につけて、様々な人生経験を得ているようなケースになるのですが、こうした場合には、霊的にも、この世的にもあまり混乱することなく、そうした霊的なイメージやメッセージの内容を最も良い形で活用できるような状況にできるのではないかと思われます。

 ただし、これは昔からよく問題になっていることなのですが、霊的な世界の存在と交流する際には、そうした霊的な世界の存在が、地上の世界のことをあまりにもよく知らない存在であったり、あるいは、地上の世界の時間の感覚とは、あまりにもずれた霊的な情報を次々と述べてくるような存在である場合には(霊的な存在によっては、ものすごく未来や過去の話を、まるで現在の話であるかのように説明してくることがあります)、結果として、地上の世界の人間としては、とても混乱してしまうことがあるので、とても注意が必要なようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年4月12日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ



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