二つめは、これは少し不思議な話になるのですが、実は、大勢の人々の潜在意識が、なぜかお互いにつながり合うような形で集合的無意識を構成しているのとほぼ同じような性質がたいていの生物種にもあって、たいていの生物種は、少ないと数百、多ければ数千、数万、さらには数億、数兆というようなかなり大きな単位で、その生物特有の集合意識のようなものを形成していることがとても多いです(霊界では、同じような種類の生物の霊が、ある程度の数まとまって活動していることから、「群魂」とも呼ばれていることもあります)。
そうした理由で、物質的にはほぼ全く関係のない、かなり遠く離れて生きているような生き物同士が、なぜか目に見えない絆でつながって、お互いに連絡し合っているのではないかと思われるような不思議な現象があちこちで起きるようなところがあります。
それから三つめは、これはさらに不思議な話になるのですが、実は、ある種の生命に至っては、人間のように同じ人間という種であるのにそれぞれの人がかなり違った個性を持つような形ではなく、はっきり言うと、一見違った個体のように見えても、あの個体もこの個体もほぼすべて、霊的には、ほぼ全く区別がつかないような同じ霊的な個性の生き物であることがあります。
つまり、一見この世的には、ほぼ全く違う個体の生き物であるように見えても、霊的には、ほぼ全く見分けがつかないくらい同じ意識体の生命活動を行っていることがあるので、こうしたケースの場合には、人間の目から見ると、まるでほぼ同じような性質を持つ生き物が、まるでクローンのように非常にたくさんいるように見えることがあるということです。
Cecye(セスィエ)
2015年11月13日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命