ですから、この宇宙の最初の創造の段階では、そうした偽神や悪魔達がいくらどのような悪事を働こうとしても全く無力になるくらい、とてつもなく莫大な量の物質やエネルギーで瞬く間に出来立ての宇宙を満たし尽くすと共に、とてつもなく巨大な時空間の広がりを爆発的な勢いで創り出すと、そこに次々と無数の光り輝く星々や、そうした無数の光り輝く星々がたくさん密集した巨大な銀河集団でこの宇宙全体を埋め尽くしてゆくような、宇宙史に残るようなかなり大きな離れ業のようなことを、この宇宙の創造主は行っています。
そして、その後、無数の恒星や惑星が出来上がっていっても、ほんの少しだけ生命を創造するようなことは全くなく、常にある程度モデルとなるような生命を創造すると、様々な生命活動の営みによって、わりと短期間のうちにその恒星系や惑星系を様々な種類の生命で満たし尽くすような形で、この宇宙全体の生命活動をどんどん広げてきたようなところがあったのです。
ですから、こうした宇宙の歴史の中での生命活動の営みがわかるとある程度理解できると思うのですが、この宇宙では、ほんの一つや二つずつ、パッパッと生命が生み出されてゆくような形式ではなく、たいていはこの物質世界の時間としてはかなり長い期間を伴うことも多いのですが、ある程度モデルとなるような生命体が出来ると、その後は様々な生命活動によって、それとほぼそっくりであるけれども、よく見ると様々な個性や役割の違いが見られるような生命体をたくさん増やして、そうした恒星系や惑星系を満たし尽くしてゆくような形の生命群の増やし方をしていったようなところがあったのです。
Cecye(セスィエ)
2015年10月22日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命