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霊と肉体の意識活動について Part 9

 三つめは、これは少し複雑な話になるのですが、実は、生命には幾つかの意識の働きの種類があるのですが、それに関しては、大まかに言うと次のような三つのことが言えます。

 まず一つめは、これはおそらく誰もが体験したことがあると思われるのですが、海や山や野原や森のような大自然の中にいる時に、自分の身の回りにあるすべてのものが非常に生き生きとした生命感に満ち満ちているのを感じることがあると思うのですが、そのような形で、要するにこの世に生きとし生けるもの、さらにはこの世に存在するありとあらゆるものは神の生命、あるいは創造主の生命の一部として生きているということが言えます。

※ただし厳密には、一部の反存在に当たるような存在に関しては、そうした元々、神の生命であったものが次元的に反転して全く別の存在になってしまっているようなところがあるので、そうとはなかなか言えないようなところもあります。長期的には、アセンションの過程でだんだん正常化してゆくものと思われます。

 二つめは、これは動物と植物の違いに代表されるような考え方になるのですが、そうは言っても、この世界を見回してみれば、常に活発に動き回ったり、成長していったりするような、わりと活動的に生きているような生命群と、そうではなく、どちらかというと、じっとしていてあまり動かなかったり、非常にゆっくりとしか成長してゆかないような、わりと受動的な形で生きているような生命群の二つの種類の生命群に大きく分けることができるということです。

 三つめは、これは少し不思議な話になるのですが、こうした生命群の中には、単に一つ一つの個体として生きているような生命群と、そうではなく、どちらかと言うと他の生命群に何らかの形で司令を与えたり、様々な世話をして回るようなタイプの、要するに言ってみれば、ある種の管理者、もしくは世話役や指示役の立場で活動している生命群がいるということです。

 つまり自然界の中で生きている生命群には幾つかの種類があって、わりとのんびりしていて、あまり動かずに生きているような生命群と、そうではなく、様々な形であちこちを活発に動き回りながら生きているような生命群と、さらにはそうした生命群を様々な形で指導したり、管理したりするような生命群がいるということです。

 このようにこの世界で生きているあらゆる生命は、この宇宙の創造主の生命の一部として生きているようなところがあるのですが、そうした生命にも様々な役割の違いがあるということが言えるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年10月20日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命



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