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職業と人生 Part 14

③どんな仕事であっても、特に自分の上司に当たるような人が、非常に素晴らしい尊敬できるような人物である場合には、そうした仕事も非常に素晴らしい魅力とやりがいのあるものに感じられてくるものである

 三つめは、これは経験談としては、よく聞くものであると思うのですが、どんな仕事であっても、その仕事をやっている、特に自分の上司に当たるような人が、その仕事にものすごい情熱や生きがいを感じているとか、その仕事の社会的な意義や使命をよく理解していて、わかりやすく説明してくれるとか、ものすごく良い人柄で一緒にいて、楽しくやりがいを持って仕事できるとか、仕事の指導や評価がとても上手で、自分の能力をうまく引き出してくれるような場合には、まるでその仕事まで非常に素晴らしい、非常にやりがいのある楽しいものであるように感じられてくるようなところがあります。

 逆にどんな仕事であっても、その仕事をやっている、特に上司に当たるような人が、いつも非常に腐った態度で愚痴ばかり言っているとか、仕事のやり方が下手で、そのつけや後片付けばかりが、すぐに自分に回ってくるとか、癖や習慣などが、生理的に嫌いで我慢できないとか、いつまで経っても自分を新人扱いして、馬鹿にしてくるので、仕事をする以前に、そこにいること自体がすっかり嫌になってくるような場合には、まるでその仕事まで全く無意味な全く何のやりがいも感じられないような、つまらないものに感じられることもあるということです。

 ですから、こうした観点から見ると、どんな仕事であっても、そこで働いている人々が、非常にやる気のある、また人柄の良い人々である場合には、なぜか、その仕事まで非常に素晴らしいものに見えてくるようなところがあるということが言えるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年3月14日 9:05 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 社会、文化



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