三つめは、これは他の国々の人々と違って、特に日本人のように、ほぼ単一民族のように思われている国の人々には、かなりわかりやすいかもしれないのですが、実は、この宇宙では、これは反世界の影響もかなり大きいのですが、あまりにも一つの理想や中心のようなものにまとめようとしすぎると、そもそも宇宙の最初から、そんなことは、ほとんど不可能だったようなところがあるために、うまく一つにまとまるかと思ったら、とんでもない独裁者のような人物に国中を引っ掻き回されてしまった、とか、結局、一つの国や一つのまとまりなんて全く無理で、あちこちで勝手なことをする人々が出てきてしまった、とか、あるいは、大した理由もないのに、とんでもない特権階級や差別される人々が出てきてしまった、などというように、後から考えてみると、結構、とんでもないひどい目に遭ったり、結構、とんでもない差別や混乱が巻き起きるようなケースが、非常に多かったようなところがあるのです。
その理由は、この物質世界が、高次元宇宙ではなく、目に見えない幽界や並行世界や反世界などの無数の異次元世界に取り囲まれた、非常に不安定な世界であったことが大きな原因になっているのですが、要するに、あまりにも単純素朴に一つの理想や一つの思想や一つの国家や一つの神のようなものに統一しようとしすぎると、そうした理想とは全く対称的な反世界のような異次元世界の大きな干渉を受けてしまい、例えば、全体として、何らかの理想を掲げると、それとは全く正反対の理想を掲げる人々が現れてくる、とか、何らかの統一原理のようなものでまとめようとすると、それとは全く正反対の理屈を掲げて、真っ正面から反抗しようとする人々が現れてくる、などというように、この物質世界のような四次元以下の世界では、基本的にあまりにも強制的に一つの理想や一つの中心のようなものに統一しすぎないようにした方がよいようなところがあったからなのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2015年1月8日 9:03 PM, 政治 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化
