5、現代の辺りの時代は、多くの人々が、過去生で出会った、たくさんの人々と再び出合い、様々なカルマの調整を図っている時代になっている
第五には、これも少し変わった話になるのですが、特に人口が急増加している現代の辺りの地球では、昔の時代において、数十年の時代の違いで会えずにカルマの調整をし損ねたような人々が、あっちでも、こっちでも、学校や職場や地域において、何らかの機会に再び出会ったり、また、特に昨今だとマスメディアやインターネットの発達で、ほんの少し前の時代であれば、絶対に会えなかったような人々が、その人達の関心の共通点から、何らかの機会に再び出会うような機会が、非常に増えてきている、ということです。
つまり、ほんの一昔前までの時代であれば、せいぜい、同じ町や村に住んでいる、とか、商売や仕事の都合で知り合いになった、とか、宗教上の関係で深く知り合うようになった、というような経緯で、おそらく、一生のうち、平均的には、せいぜい、数十人から数百人程度の人間にしか出会えなかったのでしょうが、それが、現在のような人口増加の時代であると、ちょっと大きな町に住んでいるのであれば、おそらく、学校時代だけでも、すぐに数百人から千人以上、それから、社会人になると、職場や地域で、数十人から数百人ぐらいと、おそらく、千人から二千人以上の人には、何らかの形で接するようなことになるのではないか、ということなのです。
さらに現代の場合は、これに海外の人々との関係も含まれるので、一昔前の人々の人間関係と比べると、直接触れる人々だけでも数千人、それから、テレビや書籍雑誌やネット等で間接的に触れられる人々も加えると、おそらく、数万人の人々と接っしていることになるので、はっきり言うと、特に現代生きている多くの人々というのは、ある意味、多くの過去生で出会った人々や、昔から尊敬したり、憧れたりしていた人々と、かなり総合的な形で、出合いの大調整をやっていることになるわけです。
ですから、そうした意味で、現在のような人口増加の時代というのは、どの人も、たくさんの過去生で、自分が出会った人々と素晴らしい再会をしたり、また、過去生でごちゃごちゃと混乱したカルマを抱えていた人々同士が、そうしたカルマの解消を試みたり、さらには、どの過去生でも、なかなか会えなかったような非常に有名な偉人や英雄のような人々に、直接出会ったりして、これまでのカルマの総仕上げ、というか、大調整を行っているような時期になっている、ということが言えるでしょう。
Cecye(セスィエ)
2014年4月23日 7:33 PM, スピリチュアリズム、霊界