5、地獄に堕ちずに、天国に行くための方法について
前回は、悪魔や地獄についての話をしたので、それでは、現代人としては、いったい、どのようにして死後の世界の安楽、つまり天国での生活を確保すればよいのか、ということについて、今回から述べてみたいと思います。
大まかに言うと、六つぐらいのことが言えます。
①正しい神仏や霊界についての知識を学んで、できるだけ心穏やかな優しい気持ちで生きてゆく
第一には、これは、どの宗教やスピリチュアリズムの本にも書いてあることですが、とにかく毎日、できるだけ心穏やかな優しい気持ちで生きてゆくことが、とても大切になります。
そのためには、何らかの形で、それほど狂信的ではない、わりと冷静に落ち着いて理解できるような宗教や精神世界に関する知識を学んで、できるだけ穏やかな優しい精神状態で神仏への信仰を持ったり、ちょっとした祈りや瞑想の習慣を持ったり、さらには、自分のできる範囲で構わないので、何らかの慈善活動の習慣を持つことが、とても大切になります。
②あまり強い恐怖心や思い込みや決めつけの心を持たずに、できるだけ他の人々に対して、寛容な心を持つ
第二には、これはあまり言われないのですが、あまり強い恐怖心や思い込みや決めつけの気持ちの強い人は、原則、霊界の精妙な領域には行きづらい、というか、その手前の少し硬質な感じのする「偽光界」や「中空」のような四次元以下の霊界までしか上がれない傾向があるので、できるだけ他の人に対して寛容な、広く人を受け入れるような気持ちを持つことが、とても大切になります。
Cecye(セスィエ)
2014年3月25日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳