4、霊界の地獄について
霊界の地獄の代表的な例としては、
・様々な戦争の世界
・取り合い、奪い合いが延々と続く世界
・他の人に殺されたり、自殺するような悲劇が、延々と同じように繰り返される世界
・何か強烈な信念を投影し続けながら、何かの呪文のようなものをひたすら唱え続けているような人々がたくさんいる世界
・大勢の人々が、お互いにののしり合い、罵倒し続けているような悪口の言い合いの世界
・果てしない欲望に目をギラギラさせている人々が大勢いる世界
・人間や自然界の動植物達が、ひたすら争い合うような世界
・骸骨やミイラが、永久に彷徨い歩いているような世界
・墓場や暗い穴の中で多くの人々が、いつまでも恐怖におののいている世界
・多くの人々が、お互いに派手に自慢し合ったり、偽善に舞い上がるような異常な悦びを覚えている世界
・飢えや渇きで、あっちからもこっちからも助けを求め続けている世界
・機械や物と人間が混ざったような存在がたくさんいる世界
・たくさんの妖怪や化け物のようなものがいる世界
・そこを最高の天国のような所と信じて、平面や絵のような存在達が闊歩する世界
・死んだことに気付かずに病気や怪我で、ずっと苦しみ続ける人々がいる世界
・精神が混乱して、すべてを神仏のせいにして、天に向かって、ずっと怒りののしる人々がいる世界
・何かとんでも邪宗に騙されて、誰かの魂を取れば、救われるなどと信じて、ずっと非道な殺人や拷問が行われている世界
・人肉を食らう鬼のような者達がいる世界
・文字や数字の世界だけを信じて、ごちゃごちゃ小声で話し続ける者達の集まる世界
・宗教的な罪悪感で誰の声も聞かず、ひたすら一人で自分を責め続ける人々がいる世界
・真っ暗な暗黒で何も見えず、何も聞こえない世界
・自分を絶対無と信じる人々が集まる、まるで何も存在していないように見える世界
・とても明るいのだが、いつも他の人を騙し苦しめ合おうとするような異常な上流階級の世界
・たくさんのテレビ画面を見ながら世界支配を企み続けようとする人々がいる世界
・人を苦しめ貶めるために淫らな性欲に浸ろうとする人々が集まる世界
・いつも罵倒し合い、喧嘩し合う人々がいる世界、ひたすら反対や矛盾した物事ばかりが起こり続けるような反対の世界
・死や破壊が、あたかも最高の幸福であるかのように信じられている死の世界
・時間の前後関係が、ひたすら逆転し続けるような異常な反時間の世界
などといった世界がありました。
これまでの時代には、私達のいる物質世界のすぐ側の「幽界」と呼ばれる世界には、こうした訳の分からない世界が非常にたくさんあったので、そうした世界に死後、行かないで済むように様々な宗教が発達してきたはずなのですが、残念ながら、そうした宗教の中には、死後、それほど役に立たないものも数多くあったようです。
Cecye(セスィエ)
2014年3月24日 5:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳