⑥行き過ぎた人口の増加は、即、人権の低下に直結することがあるので、かなり注意が必要なところがある
第六には、これは、結構、厳しい話になってしまうのですが、実は、人間の人口が急激に大増加する時期は、気をつけておかないと、経済の需要と供給の原理と一緒で、人間の価値も一緒に低下していってしまうことがあるのです。
つまり、あっちに行っても、こっちに行っても、どこにでも同じような人間が溢れ返っているような社会状況になりやすいために、結果として、相対的に人間の価値が低下して、多くの人々が乱暴に扱われやすくなったり、もっと悪いケースだと、人間を売り買いの対象にしたり、結構、簡単に殺したり、いじめたりするようなことが増えるような傾向があるので、かなり注意が必要なところがある、ということです。
ですから、その国や地域の発展のためには、確かにある程度の人口の増加は必要なところもあるのですが、ところが、人口が増えすぎると、今度は相対的に人間の価値が下がって、「まあ、似たような人は、たくさんいるから、少々乱暴に扱ってもいいか」、とか、「こんなに大勢、人が密集して暮らしていると、何だかイライラしてくるから、ちょっと、誰かに当たってやろうか」、などというように、一人一人の人権や幸せがだんだん軽視されてゆくような側面もあるので、非常に注意が必要なところがあるようです。
Cecye(セスィエ)
2014年1月27日 9:05 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 政治 / 社会、文化