「シンクロニシティー(共時性)」と言えば、よく心理学の世界で使われる言葉なのですが、時々、スピリチュアルな世界でも使われる言葉なので、今回は、特にスピリチュアルな分野でのシンクロニシティーの意味について考えてみたいと思います。
1、霊的には、その人の思いに引き寄せられるように次々と会いたい人と会えたり、必要な物がやってくるような不思議な法則がある
これはスピリチュアルな世界では、ある面、常識的な概念になるのですが、要するに誰かが何らかのことを強く思っていると、その人の思いにまるで引きつけられるように次々と誰かがやってきて、何らかのことをしてくれるとか、次々と何か必要な物が自分の所にやってくるというのが、そうしたシンクロニシティーの意味になるのではないか、と思われます(最近だと「引き寄せの法則」などとも呼ばれていますね)。
これは霊的には、確かにある程度その通りで、例えば、霊界では何かに思いを強く集中すると、そうした物が、その人の目の前にパッと現れてきたり、また誰か会いたい人に自分の念を集中すると、しばらく経つと(相手の都合があったケースに限られますが)、その相手の人が、自分の所にやってきてくれたり、自分が相手の所に赴くことができるというような法則性があります。
ただし地上の世界では、そうした思念の法則は、物質世界の法則に阻まれて、かなり限定されてしまうようなところがあるので、この物質世界では、たとえ、かなり強い念やイメージのようなものを投影したとしても、なかなかすぐには現実にならないとか、他の人に会いたいと思っても、相手の都合もあるので、そう簡単には、なかなか会えないというような状況になることが多いようです。
追伸
一昨日の「よくある質問と答えについて」(多分、いつも読まれている方にはない質問だったと思いますが・・・)の「何かの団体に入って、霊的な修行をする必要はあるのですか?」のところに、結構たくさん文章を追加しました。興味のある方はご覧ください。
Cecye(セスィエ)
2014年1月15日 9:03 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界