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最近の霊界の状況について Part 5

 それから、第三には、これも、非常に変わった話になるのですが、実は、そうした形で、現在、非常に大きな霊的な開放と進化を経験している、霊界の多くの人々が、現在、地球上の宗教や人種や国境や社会や伝統などの壁を越えて、大きく集結して、ただ一つの霊的な地球共同体のようなものを構成してゆきつつあるので、そうした霊的な影響を受けて、現在の物質世界の地球も、以前の時代と比べると、かなり急速に、宗教や人種や国境や社会や伝統の壁を越えて、ただ一つの地球共同体を形作るような方向に進んできている、ということが言えます。

 それから、第四には、これは、さらに驚くべき話になるのですが、実は、前にも、この宇宙には、さまざまな銀河連合や宇宙連合のような、非常に大きな規模の共同体が存在している、ということを述べたことがあるのですが、この宇宙の霊的なひな形になっている現在の地球において、そうした、「ただ一つの霊的な共同体を作り上げよう」、というような霊的なムーブメントが、非常に強くなってきているために、その霊的な影響を受けて、この宇宙全体でも、ただ一つの理想の下に、非常に大きな宇宙共同体を構成してゆくような方向に、徐々にではあるのですが、だんだん進んでいっている、ということが言えます。

 このように、アセンションの進行に伴い、現在の地球や、それを取り囲む霊界や宇宙というのは、かなり大きな変化を遂げている最中である、ということが言えるのですが、そうした経過の中で、昔から多くの人々が行ってきた、故人の慰霊や先祖供養のあり方というのも、霊的には、かなり大きく変化してゆきつつあるので、要するに、最近だと、どちらかというと、昔の故人や先祖の中の大多数の人々というのは、地上の人々に供養される側というよりも、霊界において、地上の人々を、間接的な形で供養する、というか、霊的に守護するような側に入れ替わってきている、ということが言えるでしょう。

※これは、当然のことですが、昔からの先祖崇拝のように、単純に、故人や先祖の霊を拝め、というような意味ではありません。私の考えは、あくまで、地上に生きる人間が、主体的に責任をもって、それぞれの幸福な人生を歩むべきである、ということなのですが、霊的な真実としては、最近は、昔のように、死後、かなり長い期間に渡って、迷ってしまうような霊というのは、大激減するような時代に移り変わってきている、ということと、その結果、どちらかと言うと、彼らの方が、霊存在であるために、より霊的な真実に詳しいので、地上の人々の人生を、ちょっと心配そうに見ていることが多い、というような話になります。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年5月19日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳



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