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高次元宇宙の「神仏」と呼ばれる存在が、20世紀や、それ以前の地球の文明に対して、霊的宇宙的に関与した内容について Part 3

 第七には、これは、ちょっと変わった話になるのですが、実は前にも述べたのですが、現在のような人類の文明が続くか、それともロボットの文明になるかの歴史の分岐点というのは、たいてい21世紀の中頃になっていたので、そうした未来の時代の影響を受けて、いろいろな機械技術が発達し出した、ちょうど20世紀の中頃というのは、そうした未来の地球文明からの秘密裏の干渉というものが非常に多かった時代であったのです。

 具体的に言うと、第二次世界大戦の代表兵器と言えば、日本軍が真珠湾攻撃に使った軍用機や、ドイツ軍がイギリス攻略に使ったV1やV2といったミサイル(ロケット兵器)や、それからアメリカ軍が最初に開発した原子爆弾などがあげられるのではないかと思われるのですが、とにもかくにも第二次世界大戦の頃に登場した世界のさまざまな「新兵器」と呼ばれるものは、20世紀後半にかけての世界の軍事的な潮流を作ったものが非常に多かったということなのです(第一次世界大戦の頃についても、似たようなことが言えますが・・・)。

 その際に、これは、はっきり言って申し訳なのですが、未来のロボット文明の存在達が最も望んでいたのが、ヒットラーによる世界侵略の成功で、実際、当時のドイツは、かなり科学技術が進んでいたにも関わらず、他のヨーロッパ諸国から放ったらかしにされて、かなり国民の怒りや不平不満が溜まっているような状況であったので、ああした形で非常に強力な独裁者に乗っ取られてしまうと、もうその後は、次から次へと普通の国では、まずは絶対にやらないような研究開発に膨大な資金を投じて、世界侵略のための軍備を増強していったということなのです。

 実は、現在までの地球の並行世界の中で、少し前まで非常に多かったのが、こうした当時のドイツ帝国がそのままヨーロッパを制圧して、全世界のかなりの領域を支配下に収めてしまった上に、その上、現代人から見ると、何だか仕組みのよく分からないような洗脳機械でもって、その後の全人類も、ほぼ完全な奴隷状態に陥れるというような歴史のシナリオであったので、それゆえ、そうした当時のドイツ帝国の全世界支配の野望を断固としてくじくために、高次元宇宙の神仏と呼ばれる存在は、20世紀、あるいは、それ以前のアメリカの独立や発展に対して、かなり熱烈に肩入れしていたようなところがあったのです。

 それゆえ、現在でもアメリカというのは、「自分の国は、神の国」というような感覚を持っている人々が、非常に多い国の一つなのではないかと思われるのですが、それもそのはずで、実際、アメリカの独立や、その後の発展に関しては、高次元宇宙の神仏から、さまざまな形でかなり支援されていたようなところがあったのですが、それには理由があって、その後の特に20世紀の中頃から21世紀頃にかけて、多少、いろいろ問題があったとしても(つまり、すべて絶対の正義のようには見えないにしても)、基本的には民主主義や自由主義のリーダーとして全世界に良い影響を与えるような国家の使命が、かなり強烈に求められていたようなところがあったからなのです。

 それゆえ20世紀の中頃にヨーロッパの中央で、当時のドイツが圧倒的な強さで他の国を侵略していたにも関わらず、その後、いろいろな経緯でアメリカ軍がヨーロッパ戦線に加わると、あれほど時代を先取るような形で次々と新兵器や新戦略を編み出していたドイツ軍ですら、アメリカ軍の圧倒的な軍事力の前に、結果として、どんどん攻め込まれるような状況になっていったのではないかということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2012年8月19日 9:08 PM, 宇宙文明、古代文明 / 政治 / 時間と空間の秘密 / 歴史



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