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Q&A アセンションを、より良い形で進めるためには、いったい、何が必要なのか? Part 3

3、多くの人々や生物達の間での、不要な誤解や争いを減らすために、多くの人々が、できるだけ、他の人々の考え方や感じ方を理解できるように、お互いに話し合い、いろいろと体験し合うような親密な交流関係を、さらに大きく促進すべきである

 第三には、これも、もうあちこちで行われていることであるので、特に強調して、話す必要もないことなのではないか、と思われる内容になるのですが、現在の地球上の社会というのは、人間の世界と言い、あるいは、それ以外の人間以外の世界と言い、まだ、あちこちで、単に相手のことが、よく分からない、とか、あまりよく知らない、という理由だけで、お互いに、非常に強い憎しみや反抗心を持ったり、あるいは、いじめや搾取のようなものが、かなり平気で行われているようなところがあるので、こうした人間同士、あるいは、人間と他の生き物の間の、不要な誤解や、いさかいを減らしてゆくためには、とにもかくにも、単に自分の立場や、自分のよく知っている立場のみにこだわった物の見方をするのではなく、そうたい他の人々の日頃の考え方や感じ方が分かるように、お互いに、できるだけ本音の立場で話し合ったり、あるいは、実際に、相手の仕事や生活を実体験するような機会を設けてみる、とか、また、そうしたことができない場合には、できるだけ、いろいろな本やテレビやインターネットなどで、現在の自分の物の見方以外の、いろいろな人々や生き物達の生き方であるとか、考え方を、より深く理解してゆけるようにすることが、とても大切なのではないか、ということです。

 実は、今を先立つこと、現在より、大体、5〜600年ぐらい前の、地球文明全体の近代化を行う辺りの時代から、それまで、国ごと、地域ごとに、全くバラバラだった世界観のあり様を、地球全体として、何とか、少しずつでも、一つに再統一してゆくために、あっちの霊界と、こっちの霊界の間とか、こっちの国の指導的な霊存在と、あっちの国の指導的な霊存在の間において、お互いに、かなり頻繁に交流し合うようになったり、また、多くの人々が、それぞれの地上の世界に、かなり頻繁に交互に生まれ変わるような体験をしていた時代があって、そうした霊界の大変化、というか、大交流の後に(残念ながら、これは、すべてがすべて、善意に基づいて、うまく行われた、というわけではなかったのですが)、地球全体の大交流時代が幕開けして、その後、いろいろ複雑な経緯を経ながら、少しずつ、現在のような形の、国際的な融和や平和を目指すようになってきた、というような、地球全体の歴史の推移があったのです。

 それは、ともかくとして、ここで言いたいことは、まだ、現在の時点でも、多くの国々や民族の間では、結構、根強く、「自分の国だけが、一番、すごい」、とか、「あの国は、何だか遅れて、野蛮に見える」、とか、「自分の信じている宗教の人数の多い国は、安心だが、そうでない国は、あまり信用できない」、とか、「外人を見るだけで、何となく、気後れする」、とか、「自分の知っている仕事や生活以外の人々の仕事や生活の感覚なんて、全然、分からない」、とか、「子供の感覚が、全然、分からない」、とか、あるいは、その反対に、「大人や年寄りの気持ちが、全然、分からない」、というような人々も、非常に多いようなので、それが原因で、「何かあると、すぐに相手に怒りを覚える」、とか、「何となく、相手のことを下の人間のように感じてしまう」、とか、「別に上の人間なんて、いないのに、何となく、相手に気後れして、何でも言いなりになってしまう」、とか、「相手の痛みが、全然、分からない」、というような状況になってしまいがちなのではないか、ということなのです。

 それゆえ、私は、現在、自分が置かれた状況以外の、できるだけ多くの人々の考え方や感じ方が、よりよく分かるようになるために、いろいろな人々の話を聞いたり、いろいろな新たな経験を積み重ねてみたり、また、人間以外にも、いろいろな生き物に興味をもって、接するように心掛けてゆくことが、とても大切なのではないか、というように感じております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2012年1月21日 9:12 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 現在のアセンションの状況



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