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幸福な世界の最大化を目指しているのが、光の勢力であり、不幸な世界の最大化を目指しているのが、闇の勢力である Part 1

 前回に引き続き、光の勢力と闇の勢力について、さらに詳しく説明してゆきたいと思います。

 

物質世界における単純素朴な真実と偽りや、正義と悪の観点だけでは、決して、光の勢力と闇の勢力の違いは見分けられないので、それよりかは、創造主(神)、自分、他の人々の幸福の最大化、もしくは、不幸の最小化の観点から、光の勢力と闇の勢力を見分けた方が、賢明である

 この後が、さらに、もっとややこしくなってくるのですが、実は、光の勢力と闇の勢力の関係というのが、正世界と反世界の要素が、ミックスされた、ちょうど中間の中世界の、この物質世界では、本当に、何が何だか、よく分からなくなってくるような要素がある、ということなのです。

 

1、物質世界では、正世界と反世界の要素が混在しているために、真実と偽りや、正義(善)と悪というのが、すぐに何が何だか、よく分からなくなってしまうような非常に難しいところがある

 まず第一には、現在、私達が活動している、この物質世界というのは、前回述べたように、正世界と反世界の要素が、両方、ほぼ完全に、ごちゃごちゃに入り混ざったような形で混在している世界であるので、それゆえ、この物質世界であると、とにかく、真実と偽りであるとか、あるいは、正義と悪(あるいは、善と悪)というものが、本当に、何が何だか、よく分からないような状態になってゆきがちである、ということなのです。

 例えば、現在の私達の世界では、偉い学者の言ったことや、そうした人の本に書いてあることは、ほぼすべて事実、あるいは、真実であると受け入れるのが、まるで当たり前の常識のようになっているのですが、ところが、実際には、現在、私達の世界で、広く受け入れられている科学的な真理というのは、たいてい、元をたどると、その時代には、ほぼ無名だった一学者が発表したものであることが多かったり、また、その時点では、ほとんど誰にも受け入れられずに、とんでもないキチガイ扱いやインチキ学説呼ばわりされたものが、ほとんどであった、とか、あるいは、一昔前の地球で、その国の人達が、心から信じて、本当に命がけで守ったり、戦ったりした、真実や正義というものが、現在の時点では、単なる集団洗脳や無駄死に扱いされていることが多かったりする、などというように、実は、現在、この物質世界で、私達が受け入れている真実と偽りであるとか、正義と悪といった、この世界で、最も正しさや正確性が要求されるような内容ですら、よくよく冷静に考え直してみると、意外と、曖昧で、いい加減、というか、意外と、後から考えてみると、間違っているようなものが、結構、たくさんあったのではないか、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年4月21日 9:12 PM, 人生観、世界観 / 政治



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