4、就職対策は、できるだけ、早いうちに!
現在の学校教育だと、小中学校の義務教育の段階だと、ほとんど実際の仕事のこととは、全く関係ないことを、いくらでも、やってよいことになっているのですが、そうは言われても、この厳しい就職氷河期のご時世では、いざ、就職にのぞんでみると、会社の人は、それこそ、口にこそ、出さないのですが、「君みたいな学生なら、いくらでもいるよ」、とか、「この履歴書じゃ、君が、何ができるのか、全く分からない」、などと判断されて、たくさんのライバルの中に、完全に埋没してしまうような事態になりかねないのです。
それゆえ、私は、できれば、15歳くらいになるまでに、「将来、自分が、どんな仕事をしたいのか」、ということについての、かなりはっきりとした方向性を定めた上で、できれば、それ以降の、数年から、十年ぐらいの間に、そうした企業の人が見たら、「この人、絶対、採用するしかないよね!」、とか、「こんな人なら、すぐにでも、我が社で働いてもらいたい!」、と言われるような就職のための履歴書作り、というか、学歴や職歴も含めた、自分のキャリア作りにかかれるような教育体制を、今すぐ、作るか、もしくは、それが、できないなら、学生の側としては、自衛策のために、できるだけ自分で、そうした状況に持ち込めるように、具体的に準備していった方が、賢明なのではないか、というように考えています。
5、掃除、洗濯、炊事は、うまければ、うまいほどよい
これは、学校では、絶対、家で教えるべきこととして、何も教えないことになっているのですが、多くの人々が、実際に、一人暮らしを始めると、何はともあれ、一番、面倒くさくて、困難に感じるのが、この掃除、洗濯、炊事に関することなのです。
その結果、現在の日本の家の中をのぞいてみると、たいてい、どこもかしこも、よく整理整頓もされていないような物だらけ、本や雑誌だらけ、それから、ホコリや汚れだらけの状況になっていることが多いのですが、多分、「汚い家に住んで、心から幸せ!」なんて人は、どこにもいる訳はないので、私は、できれば、十代ぐらいのうちに、簡単で、効率的な掃除や洗濯や炊事の仕方というのは、身につけておいた方が、良いのではないか、と思っています(いろいろな生活家電や便利な道具が普及し、ライフスタイルの変化した現代では、数十年前の親の世代の方法とは全く違った、もっと合理的で、簡単で、楽しい家事の方法が、いくらでもあるような時代になっています)。
Cecye(セスィエ)
2011年2月19日 9:11 PM, コラム