現在、進行しているアセンションのプロセスというのは、一昔前の時代と違って、だんだん、この物質世界においても、「金さえ、あればいい」、とか、「地位や名声こそが、最大のパワーである」、などといった、これまで非常に長い時代に渡って、人類を支配し続けてきた、物質中心の生き方、というか、物質世界独自の生き方というものを、だんだん、許さなくなってきている、というか、だんだん、なかば強制的に、全く意味のないものにしてゆきつつある、ということなのです。
つまり、一昔前なら、地位やお金や名声があれば、結構、かなりの豊かさや幸福感を満喫できたのかもしれないのですが、それが、最近であると、「いくら、お金があっても、何となく、全然、楽しくない」、とか、「いくら、地位や名声があっても、昔と違って、全然、何の優越感や満足感も感じられないので、普通の平凡人の生活の方が、よっぽど気楽で、楽しそうに見える」、などというように、一昔前の人間に、よくありがちであった、物質主体の幸福感というのが、現在であると、だんだん、別の種類の、より精神的な幸福感に置き変わりつつある、ということなのです。
このように、たとえ、物質的なレベルでは、いっけん、まだ、ほとんど、何も変わっていないように見えたとしても、その水面下の精神的なレベルにおいては、現在、アセンションを前にして、多くの人々の意識が、かなり劇的に変化しつつある、ということが言えるので、このままの推移であると、おそらく、もう少し先の時代になると、現在の地球人類の社会の枠組みというのは、こうした人類全体の大きな精神性の変化から、どこかの時点で、かなり大きな社会全体の大変化、というか、パラダイムシフトを巻き起こす可能性が、現在、非常に高くなってきているのではないか、というように、私は、率直に感じております。
Cecye(セスィエ)
2010年11月1日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 現在のアセンションの状況