そもそもアメリカは、建国の時代から分断や対立の問題を抱えている国なので、大統領や州知事などに分断や対立を煽る人物を選ぶと大変なことになってしまう
そうした理由から現代においても、アメリカでは、多くの人々が銃を所持しているだけでなく、また先ほどから述べているように元々、様々な国々からやってきた移民や先住民の人々の寄せ集めのような国であるので、そもそも、みんな人種や肌の色も違えば、言葉や宗教や生活習慣なども、かなり違った人々がたくさん暮らしているようなところがあるわけです。
ですので、はっきり言ってしまうと、元々の大多数のアメリカ人の感覚としては、「リーダーとしては、ある程度強い人や賢い人がよいのは当然だけれども、あんまりみんなの和を裂いて、仲間同士戦わせようとしたり、混乱させようとするような人物は危険だから嫌だな・・・」などというような感覚を持っていることが多かったのではないか、と思われます（社会全体が物騒になったり、自分自身や自分の身近な人々に危害を加えられる危険も多くなるので・・・）。
つまりアメリカの場合、ルーツをたどれば、そもそも最初からバラバラに分断されて、お互いに対立し合っているようなところがあったので、元々の多くのアメリカ人の感覚としては、「もっとバラバラにしようとしたり、何でも争わせようとするようなバカな指導者なんて出てくるわけないだろう」「そもそもみんなバラバラなんで、とにかく、みんなを上手にまとめる指導者を選ばなくては大変なことになってしまう」などというような感覚が強かったのではないか、と思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2024年10月18日 9:04 PM, おすすめ記事 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 軍事
