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政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 2

※最近の日本では、給与や待遇などの問題で、官僚や地方の議員のなり手が、だんだん少なくなってきているようです。そうすると現在のような調子で、あまりにも政治家の活動資金を締め上げるようなことをしていると、今後、どこかの段階で、「お金集めが大変で、誰も政治家になりたがらない」「政治家を目指しても大変なだけなので、優秀な人は誰も政治家になろうとしなくなってしまった」「選挙のたびに政治家がコロコロ変わるので、国政がずっと混乱し続けるようになってしまった」などというような状況になってゆくことも十分あり得るわけです。ですので優秀な人が政治家を目指しても、それほど金銭的に大変にならない、あるいは、政治家になった人々が、選挙のためのお金集めが大変で、肝心の政治活動に十分専念できないような状況にならないようにするための政治的な工夫は、どうしても大事になるのではないか、というように思われます。

※単純に言って、その国をより豊かに素晴らしい社会にしてゆくためには、できるだけ優秀かつ人間的にも優れた人に政治家になってもらうことが望ましいのですが、普通、私達の社会では、優秀な人には、その仕事に見合っただけの給与や待遇を用意するのが当たり前であると考えられているわけです。それゆえ私は政治家の世界であっても、より優れた人物に政治家に就いてもらいたいと考えているのであれば、そうした政治的な仕事にふさわしい給与や待遇を用意するのは、ある意味当たり前のことなのではないか、と考えております。

※何度も述べますが、かなり巨額の大金を動かして、国民の生活をより良いものにしてゆくような政治家の立場には、人格的に素晴らしいだけでなく、できるだけ能力的にも高い人になってもらった方がよいです。また逆に言うと、話すことは立派でも、あまり能力的に高くない人ばかりが政治家になってしまうと、結局、政治の世界が大混乱し出したり、それまではうまく行っていたものが、だんだん、うまくいかなくなってゆき、大きな損害が出てくることもあり得るので、結局、国民にとっては大損になるのではないか、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月13日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済



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