現在のところ、もし一部の宗教的な人々が望むように中東で大戦争が起きたとしても、決して、より良い未来の状況にはならないだろう
それから現在も多くのキリスト教徒の人々の間で、中東の辺りで最終戦争が起きた後にイエスキリストが再臨して、永遠の救いが得られるなどというような言説を強く信じ込んでいるようなので、多くの人々の集合意識としては、そうした中東での大戦争を、かなり熱心に望んでいるような状況になっているようなところもあるようです。
しかし現在のような霊的な状況では、そうした形で中東の辺りで大きな戦争が起きたとしても、再臨のキリストには会えずに、その後、数十年ぐらいの間は、多くの人々が、かなり混乱した世界でサバイバル的に生き抜いてゆかないといけなくなるような世界の状況になる可能性の方が、とても高いです。
また、そうしたかなり大変な世界の状況になった場合には、霊的に澄んだ状態にある一群の人々が、天国のような高次元の世界に引き上げられるような可能性もあるにはあるのですが、その場合は、そうでない人々は、低次元のかなり混乱した世界の中で、ずっと過ごすことになるはずなので、私としては、多少の過ちや混乱があったとしても、少しずつでも現在の世界を、より良い状況に変えてゆくための努力をし続けてゆく方がよいのではないか、というように考えています。
ですので私は、現在のような世界の状況の場合には、なるべく多くの国々の間で協力して、お互いの対立や緊張を取り除きながら、少しずつ現在の延長線上で、より良き世界の未来を模索していった方がよいのではないか、というように思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2023年10月28日 9:03 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 軍事
