現在の世界は、少し前の時代とはかなり違って、一部の国々の間で戦争が始まったり、経済的に多少不安定になったり、また様々な物の値段が上がったりして、世界的にかなり変動的な状況になってきているようです。
少し前にも、かなり詳しく述べたことがあるのですが(参考1、参考2)、今回から何回かに渡って、特に現在の辺りの時期において、民主主義国の国民にとって、最も正しい政治選択は、いったい、どのようなものになるのか、ということについて、幾つかの観点から述べてゆきたいと思います。
現在の世界は、このままであると負の歴史のサイクルに巻き込まれてゆく可能性もあるので、かなり注意が必要である
少し前に現代の辺りの時代は、霊的には、だいたい、今から百年前ぐらいの時代と多少シンクロしやすくなってきているようなところがある、ということを述べたことがあるのですが、今から百年前ぐらいの時代というと、第一次世界大戦から、世界的なスペイン風邪の流行や、世界恐慌、それから第二次世界大戦などが起きていた時代になります。
21世紀初頭の現在の世界では、幸い、第一次世界大戦のような世界規模の戦争は起きていないのですが、しかし気をつけておかないと現在の辺りの時代は、今のような戦争や経済や社会の混乱が長く続いていった場合、そうした状況への多くの人々の不満や不安から、世界中のあちこちの国々で政治的な混乱が起きたり、また、次にはそれが原因で、さらに戦争や経済や社会の混乱が拡大して、止まらなくなってゆくような可能性もあるので、かなり注意が必要になってきています。
さらにもう少し先の未来になると、場合によっては、わりと短期間のうちに世界規模で民主制が大きく後退して、世界中のあちこちに非常に好戦的な独裁国家や、民族主義や全体主義的な傾向の覇権国家が、次々と現れるようになるような、かなり大変な世界の状況になる可能性もあるので、かなり注意が必要になってきているようです。
Cecye(セスィエ)
2022年6月18日 10:51 AM, おすすめ記事 / 予知、予言、未来予測 / 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 経済 / 軍事