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人間の知的な向上と霊的な悟りの関係について  Part 14

 四つめは、これは現代人からは、ほぼ完全に宇宙人との交流のように認識されるような内容になるのですが、実は、過去の時代の偉大な悟りを開いた人々の中には、この地球に関係するような場所ばかりでなく、これは、この物質世界よりも、次元的に多少上の世界であることが多いようなのですが、太陽系の星々や、さらには、太陽系以外のかなり遠い星々からやってきた存在達と接して、彼らのメッセージを受けていた人々も、少なからずいたようです。

※この物質世界の太陽系の星々は、とてもではないが、どこも人間のような高等な知的生命体は住めないような印象の所が多いのですが、それが高次元の世界になると、どこも人間のような知的生命体がたくさんいて、宇宙的な文明を築いているような状況になっていることが多いようです。

 

 現在の時折、世間を賑わすような宇宙人との交流というと、たいてい、「空飛ぶ不思議な宇宙船を見た」とか、「外宇宙からやってきた宇宙人と会った」とか、「彼らの乗り物に乗せてもらって、宇宙人の優れた文明を見学してきた」などというような話が多いのですが、ところが、そうした霊的な悟りを開いているような人物の場合は多少違っていて、「霊的な瞑想の最中に、地球系ではない宇宙的な存在達と霊的に交流した」とか、「肉体は置いたまま、魂の状態で移動して(幽体離脱して)、そうした宇宙的な存在達に会ったり、彼らの宇宙船に乗ったり、彼らの宇宙文明を見てきた」などというような話が多くなるようです。

 ですので、おそらく現代人であれば、「これは他の宇宙の文明や宇宙人の話なのではないか」などというように、わりと簡単に理解できるようなことであっても、大昔の時代には、さすがに悟りを開いているような人物であっても、そうした概念は、あまりよくわからなかったり、他の人々への説明にとても苦労したことが多かったために、「あの星には、偉大な神や女神がいる(あの星は、偉大な神や女神である)」とか、「空から天使や天女が舞い降りてきて、地上の人々と交流した」とか、「空の向こうには、素晴らしい天の国がある」とか、「人間は、天の国や地の国のような様々な世界の間を、ずっと生まれ変わっている」などというような内容として、多くの人々に理解されていたことも多かったようです。

 このように高度な悟りを開いた人々の中には、この物質世界や、あるいは、この物質世界とは次元的に異なる様々な異世界にある程度、自由に行き来することができるようになったり、あるいは、そうした異世界の人々と様々な形で交流していた人々が、かなり大勢いたようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2021年4月12日 9:03 PM, イスラム教 / インド思想、ヒンドゥー教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 中国思想 / 仏教 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 瞑想 / 知恵、正しさ / 神道



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