また、身の回りの湿度に関しては、単純に言って、人間の呼吸器官の免疫システムは、ある程度の湿度があった方が、より有効に働くようになっているので、肌や、特に喉が、あまりにもカラカラに乾燥しすぎている場合には、時々水分を摂ったり、加湿器を使ったりして、適度に肌や喉をいたわるようにしておいた方が、風邪等にはかかりづらくなるのではないか、と思われます。
それゆえ家の中の湿度に関しては、家の断熱が、あまりしっかりできていなくて、窓や壁にたくさんの水滴がついて、結露する場合には、家の中があまり乾燥しすぎないように加湿器などを使って、適度に家の中の湿度を上げることが、とても大事になります(特に夜寝てる間に湿度が下がり過ぎて、朝起きると、いつも喉が痛くなっているような場合には、かなり注意が必要です)。
ただし、特にコンクリート製の家で、たくさんカビが発生するような家の場合には、冬でも時々窓を開けたり、適度に除湿機を使うことによって、家の中の湿度が上がり過ぎないようにした方がよいようです。
それというのは、カビも小さな胞子をたくさん出すことがあるので、状況によっては、人間の呼吸器官に非常に大きな負担をかけることがあるからです。
Cecye(セスィエ)
2020年2月26日 9:04 PM, 健康、医療