こうした状況への対策のために昔から生活の知恵として、様々な場所や時間やシンボルや言葉や動作などについての「縁起を担（かつ）ぐ」ような行為が、あちこちで行われてきたようなのですが、こうした内容に関しても、現在、アセンションの進行と共に、だんだん昔ほど、きつく厳しい内容のものは少なくなってゆきつつあるようです。
ですので、おそらく現代の辺りの時代の人々は、昔の人々の生活と比べると、今でもある縁起物については、とても気にしているけれども、別のある縁起物については、最近だと、ほとんど気にしなくなってきたとか、また昔は、それほど気にしなかったようなのだが、近年の国際化やスピリチュアル・ブームの影響で、いつの間にか多くの人々が、ある縁起担ぎ的な行為については、とても気にするようになってきたなどというような状況になってきているのではないか、と思われます。
さて、それでは、こうしたことに関しては、現在、いったいどのようなことが言えるのか、というと、だいたい次のような二つのことが言えます。
まず一つめは、先ほどから何度も述べているように、現代という時代は、霊的な大変容が起き続けているアセンションの時代に当たっているので、たとえ大昔から多くの人々が、とても気にしていた縁起担ぎ的な内容があったとしても、少し冷静に調べ直してみたり、考え直してみたりして、現在の時点では、あまり当たっていないように思われるような内容に関しては、もうあまり気にする必要はないのではないか、ということです。
はっきり言って、こうした内容に関しては、とりあえず、いろいろと何度か試してみるとか、あるいは、そうした縁起担ぎの内容と、実際の効果を冷静に比較してみるなどというような、ちょっと強い勇気を持った実験的な精神で、いろいろ試してみたり、調べてみたり、考えてみたりしながら、物事に当たってゆくしかないと思うのですが、要は昔からの縁起担ぎに関しては、現在の段階だと、霊的には、あまり効果がなくなってしまっていることもあるということです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2019年7月16日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況
