はっきり言って、突然、そうした状況になった場合には、その人自身としても、また周りの人々としても、かなり驚愕するような事態になる可能性が高いのですが、大まかに対策を述べると、次のような二つの内容になります。
①その時々に自分がやっていることや、感じていることや考えていることを、一つ一つ言葉に出して、確認しながら行動してみる
まず一つめは、簡単に言うと、そうした精神的な混乱が、自分の身に起きている場合には、いつの間にか自分が、実際にやっていることと、自分が感じたり、考えたりしていることが、かなり大きくずれてくる可能性があります。
ですので、そうした際には、これは古い仏教の修行の一つとして残っているようなのですが、その時々に自分がやっていることを「今、自分は◯◯をしている」とか、「今、自分は◯◯と感じた」とか、また、「今、自分は、◯◯という目的を達成するために△△している」などというように、小さい声でいいので独り言のようにしゃべって、一つ一つ自己確認しながら行動することが大切になります(鉄道や工事現場などで作業上、大事なことは一つ一つ安全確認のために言葉に出したり、動作することとも、発想的にはよく似ています)。
このように、その時々の自分の気分や感情のままにそのまま何でもやろうとせずに、その時々に自分がやっていることや、感じていることや考えていることなどを、独り言のように、自分で実況中継するようにしゃべりながらやるようにすれば、自分が実際にやっていることと、自分の心の状態が大きくずれて、精神的に大混乱してしまうことはある程度、避けられるのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2018年9月7日 9:05 PM, 成功論、繁栄論 / 現在のアセンションの状況