4、人によっては、これまで全く感じたこともなかったような感じで、様々な自然の事物に心惹かれるような霊的な変化が起きてくるかもしれない
第四には、これは前にも何度か述べたことがあると思うのですが、特に現在の辺りの時期から、これまで人間とは直接、あまり関係ないと思われていたような様々な自然界の生き物達が、霊的、精神的には人間と、かなり強い関係があるように言われてくるようになるかもしれないということです。
これまでの時代には、どちらかと言うと人間は、人間を取り囲む自然を一生懸命開拓したり、あるいは様々な自然の脅威に立ち向かうことで、少しずつ今日のような大きな繁栄をつかむようになってきたようなところがあるので、ですから、ほとんどの人にとっては、自然の世界というのは、それなりに馴染み深いものではあっても、ちょっと油断すると自然の生き物に襲われたり、小さな生き物に刺されたり、強い風雨や地震や津波などで、いろいろな被害を受けたりして、ある意味で自然と対決するのは当たり前、というような感じで生きてきたことが多かったのではないか、と思われます。
それが、ちょうど今頃の時期から、これは決して、そうした大自然のすべてというわけではないし、また、たいていは個人的な体験になることも多いとは思うのですが、少なくとも、そうした自然の中の一部のものに関しては、いつの間にか、とても親しみが湧いてきたり、何となく自分と強いつながりを感じるようになって、まるで自分の魂の一部のような感覚がするようになってくるかもしれないのです。
もちろん、これは良いことばかりではなくて、人によっては、そうした過程で、とんでもない霊的な障害に巻き込まれたり、全く違った思い込みで、いろいろ振り回されたりするような状況になってしまうかもしれないのですが、それにも関わらず、ちょうど今頃の時期から、人によっては、様々な自然の事物に対して、これまでとはかなり違った感じで、強い親近感を持つようになってゆくように思われます。
もう少し具体的に言うと、こんな感じなのですが、例えば、ある人は、ある種類の動物や昆虫や植物や岩石などに強い愛情や親近感を持つようになったり、また、ある人は、どこかの自然の山や海や川などに強く惹かれるようになって、そうした場所に行くと、とても強い郷愁や深い安心感を感じるようになったり、それから、ある人は、太陽や月や、どこかの恒星を見ると、何となく強く惹かれるようになったりするなどというように、これまであまり感じたことのなかった感じで、自然の事物に強く惹かれるような魂的な変化が起きてくるかもしれない、ということが言えるようです。
Cecye(セスィエ)
2017年2月28日 9:03 PM, 現在のアセンションの状況 / 自然、生命