3、本物の霊的な光と偽物の霊的な光の見分け方について
三つめは、これもとても難しいケースになるのですが、実はある程度霊的な目が開けた人であっても、なかなか本物かどうかよくわからないようなケースがあって、それが一部の多少複雑な霊的な波動の良し悪しに関する問題になります。
これは本当は、実際の具体的なケースを示しながら説明するのが一番なのですが、ここでは文章の形で、ある程度わかりやすく説明してみたいと思います。
まず最初に、この世の中には非常に生命力やエネルギーに富んでいて、そうした物を見たり聞いたり、触れたりした際や、あるいは食品の場合には、食べたり飲んだりした際に、何となく体の疲れが取れて、元気が出てくるようなものがあると思うのですが、これらは基本的に何らかの形で生命エネルギーや霊的なエネルギーが非常に強いということまでは確かに事実なのですが、だからと言って、そうしたものに関わる人々や生き物達などが、すべて霊的に高いとか、清く正しいというのは、多少間違っているようなところがあるということです。
それというのは、この世界は物質世界なので、基本的にその人自身が本当に霊的に素晴らしいわけでなくても、どこか別の場所から素晴らしい材料を仕入れてくるとか、誰か別の人に素晴らしいものを作ってもらうとか、別の何らかの霊的なエネルギーを引いてくるようにすれば、それなりに良いものはできるはずなので、こうしたケースの場合には、確かにその物や食品が生命力や霊的なエネルギーに富んでいるのは事実かもしれないけれど、だからと言って、そうした物や食品に関係する人々や生き物達が、すべてがすべて霊的に素晴らしいものであると断定するのは、少し様子を見てからの方がよいのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2016年3月29日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ