六つめは、これは現在、科学的に十分解明されているものから、まだ十分に解明されていないものまで、いろいろ含まれているのですが、自然界には、様々な形でいろいろなエネルギーを放射しているものがあって、そうしたものの中には、現在の地球では、かなり恐れられているようなものも含まれているのですが、大まかに言うと次のような五つのことが言えます。
まず一つめは、これは現在では誰でも知っているのですが、自然界には非常に不思議な性質の物質があって、要するにそうした物質の特性としては、一見何の活動も行っていないように見えるのですが、何らかの形でずっとエネルギーを強く放射し続けているような物質があります。
こうした物質の中には、放射能のようにそうした物質のエネルギーをあまり強く受けすぎてしまうと、生命活動にとって多少危険なものもあるのですが、そうであるにも関わらず、自然界では、そうした物質のエネルギーを浴びると、なぜか健康が回復したり、元気になったりすることも多いようなので、そうした意味では、これは、やはりそうしたエネルギーを浴びる程度の問題であるとしか全く言いようがないのですが、要するにそうした放射エネルギーをある程度何らかの形で受けることは、生命活動の健全性の点で非常に重要なところもあるようです。
※人間の好みや意志に関わりなく、現在も地球上で生きている人間を初めとするようなほぼすべての生物は、人間の文明活動に伴う放射線ばかりでなく、宇宙空間や大気中や大地の下から様々な形でそうした放射線を浴び続けているようなところがあるのですが、昔からの人類の感覚や経験としては、わりとそうした放射線の強い場所を自然の聖地や癒しの場所のように考えていたことが多かったように思われます(温泉でも長く浸かりすぎていると疲れてしまうのとほとんど同じように、要は、程度の問題だということです)。
※例としては、ラジウムやラドンの温泉(放射能線)によるホルミシス効果のようなものがあげられるのですが、要するに一般には危険なイメージの強い放射線であっても、薬の扱い方と同じで、確かに放射線を浴びる量が多すぎると害になるのですが、適度な量であれば、逆に心身に良い効果を及ぶすこともあるということです。
Cecye(セスィエ)
2015年11月30日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 科学、テクノロジー / 自然、生命