4、テレビにしても、本やインターネットにしても、自分にとって、特に重要な情報の確認には、それなりの知恵と時間を使うことが、とても大切である
四つめは、これは、現代人の感覚では、ちょっとなかなかよく分かりづらいかもしれないのですが、現在のインターネットの状況は、長期的には、まだ発達途上にあるものなのですが、現在、あまりにも多くの人々が、「インターネット」というメディアに夢中になりすぎてきているために、異次元的には、ある種の「インターネット・ワールド」のような世界が出来上がってきていて、そこを出城にして、様々なマインド・コントロールを行おうとするような異次元的な存在が、だんだん増えてゆきつつあるような状況になってきています。
これに対する対策は、ちょっとややこしいのですが、大まかに言うと、次のような二つのことが言えます。
一つめは、これは単純なことですが、ネットの世界は、テレビや出版の世界に比べると、遥かに情報統制のようなものが、かなり難しい世界になっているのですが、それにも関わらず、現在の時点でも、一部の人々は、そうした人々の秘密や利益の保護のために、様々な形でインターネット上の情報操作を行おうと、かなり血眼になって、活動しています。
これは見破るのが、かなり難しい巧妙なものもあるのですが、ただ、インターネットの良いところは、良し悪しはともかくとして、とにかく、たくさんの情報を、わりと公平に並べて、知ることができることなので、できれば、これだけは、あまり間違いなく、しっかり理解したい、と思われるような内容に関しては、サッと目を通すだけで構わないのですが、最低でも10、できれば、20〜30ぐらいの、いろいろな人のホームページを見てから(普通、本を選ぶ時には、最低でも、それくらいは見ると思うのですが・・・)、自分なりの意見の持ち方を決めるようにしておかないと、場合によっては、闇の勢力のキラー・ページのような所に当たってしまうと、霊的に見ても、また、この世的に見ても、全く間違った意見を持つようになってしまう可能性があるので、注意が必要です。
二つめは、これはかなり難しいのですが、人間の性質の中には、基本的に何らかの存在に頼りたい、というか、悪く言うと、依存していたい、というような性質があるので、そこを悪用されると、その人の人生にとって、後から考えてみると、かなり手痛いダメージを受けるような失敗をしてしまう可能性があります。
ですから、私は、基本的には、何らかの本の内容にしても、またネットの内容にしても、「ここは、ある程度、自分としては、事実確認できたので、信頼するけれども、ここは、まだあまり事実確認できていないので、自分の中では、一時的に保留にしておこう」、などというように、とにかく、いっぺんに何もかも信じ込んでしまうような行動は、慎んだ方がよいのではないか、と考えています。
Cecye(セスィエ)