②アセンション寸前の現在の時期は、高次元宇宙(正世界)から見ると、闇の世界が消滅して、光の世界が始まる端境期(はざかいき)に当たっているので、 光の勢力は、アセンション推進派の立場をとっているが、低次元宇宙(反世界)から見ると、光の世界が消滅して、闇の世界が始まる端境期に当たっているので、闇の勢力は、アセンション妨害派の立場をとっている
第二には、これは、少しややこしくなってくるのですが、実は、かつて、この宇宙の歴史においては、正世界と反世界が、ごちゃごちゃに入り乱れて、ほぼ完全と言ってよいほどの、めちゃくちゃな大混乱状態に陥っていた時代があるのですが、それが、この宇宙では、一般に「光と闇の時代」と呼ばれていて、そして、地球の歴史で言うと、ちょうど今頃のアセンション寸前の時期が、その光と闇の時代の、一番、最後の時代に当たっている、ということなのですが、ここからが、少しややこしくて、前にも少し述べましたが、この光と闇の時代においては、正世界と反世界が、ほぼ完全に交錯した状態で、一緒に存在していたので、それゆえ、実は、現在のアセンション寸前の時期が、反世界の視点から見ると、そうした光と闇の時代における、一番、最初の時代に当たっている、ということなのです。
つまり、正世界的な観点から見ると、ちょうど今頃のアセンション寸前の時期は、光と闇の時代の、一番、最後の時代に当たっているので、言ってみれば、もうまもなく、反世界が完全に消滅して、正世界のみの「光の時代」が始まるように見えるのですが、ところが、その反対に、反世界的な観点から見ると、ちょうど今頃のアセンション寸前の時期は、光と闇の時代の、一番、最初の出発点になっているので、言ってみれば、もうまもなく、正世界が、完全に消滅して、反世界のみの「闇の時代」が始まるように見えている、ということなのです。
そうすると、こうした非常にややこしい時代認識の中では、一体、どのような人生観や世界観が成立するようになるのか、というと、一方の正世界に、その魂の起源を持つような、一群の光の生命群のような存在達というのは、「やっと、とんでもない大混乱だった光と闇の時代が終わるから、うまく行くと、これからは、ずっと至福や恍惚が続く、素晴らしい光の世界に住めるようになるかもしれないな」、というような人生観や世界観を持つようになるのですが、それに対して、一方の反世界に、その魂の起源を持つような、一群の闇の生命群のような存在達というのは、「これまでの略奪や破壊のやり放題だった、この素晴らしい世界が終わって、あいつらが消えて、自分達だけで、自立して、生活してゆくなんて、考えるだけでも、ぞっとするから、とにもかくにも、このアセンションを妨害するしかない」、というような、本当に真っ逆さまの人生観や世界観を持つようになってくる、ということなのです。
つまり、こうした観点から見た場合、光の勢力というのは、元正世界に属していた、一群の光の生命群が、その出自になっていて、現在のアセンションを、心から熱望するような、アセンション推進派の立場に立っている、ということなのですが、その反対に、闇の勢力というのは、元反世界に属していた、一群の闇の生命群が、その出自になっていて、現在のアセンションというものを、心の底から毛嫌いし、邪魔するような、アセンション妨害派の立場に立っている、ということが言えるでしょう。
Cecye(セスィエ)
2011年4月17日 9:22 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況